- 鈴木 健一郎
- ECLITH | エクリス 代表 経営責任者
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
3-11 カテゴリー別マーケティング①
-
図の緑色部分を占める①は
「消費者の関与度が低く、商品選択時における比較検討に時間をかけない」一般消費財
が含まれます。
①に含まれるものは関与度が低いため、自社メディア(フェイスブックやアメブロ、ホームページなど)への訪問や、検索行動などが発生しにくい傾向があります。
①に該当する場合、先ずは日常的にコミュニケーションが取れる「関係性づくり」から始め、お客様との接触頻度を向上させることが重要となります。
マーケティングで重要なのは、認知度、流通経路、店頭でのマーケティングです。
店頭における商品選択は本当にすぐ決定されるため、お客様に真っ先に思い浮かべて貰える商品が圧倒的に有利となります。
私の場合、チョコレートと言えば「ロッテ クランキーチョコレート」ですし、アイスと言えば「がりがり君」です。
検討時に他の商品ももちろん考慮しますが、やはり真っ先に思い浮かぶ商品ほど購入頻度は高まります。
また何故真っ先に思い浮かぶかと言うと、TVCMなどで目にする機会が多いからです。いわば接触頻度が高いからと言うことです。
ソーシャルメディアマーケティングでも同じです。①に該当する場合は、情報接触の頻度を一番に意識し取り組む必要があります。
逆に低関与商品であるが故、商品そのもののこだわりや製法などでコミュニケーションを取ることは難しいです。
具体的な例としては伊藤ハムの、「ハム係長」のようにキャラクターを設定したり、関連のある商品を使ったテーマ(同社ではお弁当レシピなども発信してます)で興味を促すことです。
情報接触頻度を上げる(目的)ため、是非興味を促すテーマ(手段)を基本にマーケティングプランを練ってみて下さい。
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