父親的な愛の必要性と、足りない場合の補い方(2) - 夫婦問題全般 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
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閲覧数順 2016年12月04日更新

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父親的な愛の必要性と、足りない場合の補い方(2)

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恋愛セラピストのあづまです。

父親的な愛の必要性と、足りない場合の補い方(1)」の続きです。

恋愛の問題や人間関係の問題といった、表面で起きている出来事と、心の内面の関係を考えるとき私は、4つの愛の形に沿って考えていきます。

1.母親的な「包む」愛
2.父親的な愛のうち「ほめる(長所を認める)」働きかけ
3.父親的な愛のうち「叱る・諭す(欠点を直す)」働きかけ
4.見守る(手出しをせず自立を促す)愛

1.については、母親的な愛の必要性と、足りない場合の補い方
2.については父親的な愛の必要性と、足りない場合の補い方(1)をご参照下さい。

さて、父親的な愛のひとつ目が、基準を満たしたとき(社会的に通用する行動をしたとき)にほめる、ということでした。それによって子供は客観的に自分の良いところはどこなのか知ることが出来ます。

「ほめる」ことと必ず組になっているのが「叱る・諭す」です。
良いことをしたときにほめることと、悪いことをしたときに叱ったり諭したりすることは、両方とも大事です。

なお、自分の気に障ったから怒る、みたいな親もいますが、これは子供を成長させるしかり方にはなっていません。単に自分の感情を爆発させただけです。


自分が育った過程で、「叱る・諭す」働きかけが欠けているかどうかを判定するには、「親は自分に真剣に関わってくれたか」と自問してみるとよいでしょう。

親が気分屋で、怒ったり当たったりすることはよくあったけれど、私が問題行動を起こしたときには、どうやって世間体を取り繕うかだけに奔走して、私 に本気で関わってくれることはなかった、そういうケースは確実に「叱る・諭す」という種類の愛情が欠けていると考えて良いと思います。


いつも安定して、同じ基準で叱られたり、諭されたりすることで、
子供は、自分の中に規範の感覚を作り上げることが出来ます。行動の軸が出来ると言ってもいいでしょう。

軸がないと、目の前の人の顔色をうかがうだけの人間になってしまいます。
怒りっぽい人には従う。
弱気な人は利用する。


軸があるというのは、
相手は怒るかもしれないが、大事なことなので、あえて言う。
相手は文句を言わない、気が弱い人かもしれないが、利用したりしない。

そういうことです。


父親的な愛情のふたつ目、「叱る・諭す」が足りないまま大人になった場合の補い方ですが、一番有効なのは、仕事でも何でもいいので、人間味があって、叱ってくれる人から、実際に叱ってもらうことです。

自分で取り組む場合には、コミュニケーションの基本や心理学を学び、何が正しいことなのか勉強してみることも、役に立つと思います。(但し実践しないと身につきません)

また、取り組むときのコツですが、いきなり100点を目指すのではなく、今の自分をまっすぐに見て、今の自分に無理なくできるレベルを設定します。それをクリアしたら自分をほめる。そのサイクルを繰り返していくことが有効です。


「心理学に関するコラム:女と男の心のヘルス」

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