「悪気は無い」は魔法の言葉！？～毒になる親

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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毒になる親が子どもを支配する際に

頻繁に使われるやり方に

子どもの罪悪感を利用する

方法があります。

頼み事をしたり要求を通そうとする際に

「子どもがそれを断ったら、断った事がまるで

罪であるかの様に」

振舞うのです。

自分にとって出来ない事や負担が多き過ぎる

要求は、断っても良いのです。

むしろ親なら

「角を立てない上手な断り方」

や

「自分に負担が大きすぎる要求は勇気を持って

断る」

事を教えるべきでは？と思う事もあります。

ですが、毒になる親は他人の頼みは断っても

子どもが自分の要求をはねつけるなんて事は

許せないのです。

子どもが自分の要求を飲まなかったり

思い通りに行動しないと知った途端

・怒鳴ったり罵倒したりする

・「悲しい」「お前は変わってしまった」などの言葉で

必要以上に相手に罪悪感を持たせる

・「縁を切る」など極端な行動に出る

等の行動にでます。

そして子どもの側が許容範囲を超え、親と対峙

した時。。

子どもがこれまでの支配や要求がどれだけ

辛かったかを切実に伝えても

「お前（子）がそんな風に感じていたとは思わなかった。

悪気は無かった。」

で終わらせてしまいます。

悪気が無ければ何をしても良いのでしょうか？

親に悪気が無ければ、それを許さない

子どもの方が悪いかの様に責められる事も

仕方がないのでしょうか？

当然毒親からの謝罪はありませんし、仮に謝罪したと

しても自分の損得勘定に基づく場合が多いです。

そして、やっと勇気を振り絞ってこれまでの辛さを

訴えた子どもの事よりも

「一生懸命育てた子どもからこんな事を言われるなんて

私は不幸だ。」

と、自分の辛さだけにフォーカスしたり

「子どもは何か誤解している様だ。」

と周囲に話してしまい、子どもが周囲から見当違いに

責められたりお説教されたり、というケースも

少なくありません。

毒になる親は、常に自分の目線でしか考える事を

しません。

自分中心なのです。

子どもにとって必要な事は、

親を諦める勇気と、自分を大切にする気持ちです。

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