文科省・厚労省発表:大学生内定率59.9% - 学生の就職と転職 - 専門家プロファイル

小宮 伸広
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文科省・厚労省発表:大学生内定率59.9%

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大学生の就職活動 内定獲得

11月18日、文科省・厚労省より

2012年就活生の10月1日現在の就職内定率について発表がありました。

ニュースでも取り上げられていたので就活生の皆さんも、

とりあえずはそんな数字と「あいかわらず氷河期は続くんだ」というような

感覚はお持ちだと思います。

 

ニュース等々の見出しを見てみますと、

「過去2番目の低さ」

「続く超氷河期」

「昨年微増」

その数字と共に、このような見出しが踊り狂っていましたね。

 

そんな中、読売新聞だけは

「3年ぶりプラス」

と、比較的ポジティブな見出しが出ているという。

ありがたやありがたや。

 

言い方はどうであれ、その数字は変わらないわけですが

変わらないなら、ポジティブに捉えられる見出し書いてもらえた方が

やる気も出るというもんですね。

『ポジティブ就活のススメ(6´∀`)§』という事で、

僕は極力皆さんがポジティブに就活を進めていけるような記事を書きたいと思っています。

 

さて、少しだけこの発表記事に触れておきます。

実際の調査は全員に行われるわけではありません。

大学は国立大21校・公立大3校・私立大38校(・短大20校)が調査対象となり、

人員についても5,690人(大学・短大・高等専門学校総数)からなる数値です。

 

なお、文科省「学校基本調査」及び今回の調査により学生数については

参考推計値として以下のように算出されております。

H24年3月大学卒業予定者数:55万1百人

うち、就職希望者:42万5千人

うち、就職(内定)者数:25万4千人

 

いわゆる「2012就活生」と評される人数は42万5千人という事になります。

(実際には既卒就職浪人生なども加算される事を忘れてはいけませんね。)

 

今回発表の10月1日時点では昨年の57.6%から2.3ポイント上昇になりました。

参考までに過去の10月1日時点での内定率を振り返っておきましょう。

2012年3月卒:59.9%(2011年10月1日時点)⇒?

2011年3月卒:57.6%(2010年10月1日時点)91.0%(2011年4月1日時点)

2010年3月卒:62.5%(2009年10月1日時点)⇒91.8%(2010年4月1日時点)

2009年3月卒:69.9%(2008年10月1日時点)⇒95.7%(2009年4月1日時点)

2008年3月卒:69.2%(2007年10月1日時点)⇒96.9%(2008年4月1日時点)

10月1日時点最大幅:12.3ポイント

4月1日時点最大幅:5.9ポイント

昨年がいずれにしても最低値をマークしたわけですが、

ある意味では、ここからが本当の数字の動きの勝負でもあるわけです。

特に昨年は2月1日時点の77.4%から4月1日時点91.0%まで、

13.6ポイントの追い上げをしたわけです。

この追い上げ幅は過去最大です!

 

・・・とはいえ、最大幅の追い上げをしたにも関わらず

内定が取れずに卒業を迎えた学生がいたのも確かです。

まずは2013卒の皆さんは、そうならぬように就職の為の基礎力を今から蓄え、

焦らぬように1歩1歩進められるようにしておきましょう。

 

今回のデータは男女・文理系分類別の数字を見てみても、

ほとんど差はなく、昨年比で2.3ポイント前後の回復をしているというのが特徴ですね。

何か特有の分類が数値を上げたわけではないというのは幸いです。

 

地域別数値を見ますと、昨年比では「関東」「中部」が4ポイント近く数値を上げていますが、

逆にリーマンショック時の下げ幅が一番大きかった地域でもありますので、

やっと他地域水準に戻ってきたかな?という状態です。

依然として過去の数値よりは10ポイント程度のマイナスですので、

日本全体を牽引する意味では、この地域の復調が求められるところでしょう。

 

最後に・・・

ここまで数字を並べてきてなんですが、

あくまでも大人の数字遊び程度に思ってもらっていいと思います。

だって、これを読んでいる皆さんはあくまでも個人であり現実に存在する1人の就活生です。

その1人の就活生にとっては内定取れるか?取れないか?の2択です。

「あなた、70%内定!!」なんて結果はありえませんもんね( ´・・`)

 

ジャーナリストの方やコメンテーターの方などはこういった総数から

社会情勢等を見て総数に対してコメントされると思いますが、

僕のような個人で就活コンサルをしている者にとっては

目の前にいるあなたが内定獲得出来るかどうか?という話ですので、

そこに全力を尽くすのみだと思っています。

個人でやっていれば、接する学生さんの数は数百が限度でしょう。

複数お会い出来る方ともなればもっと限られてくると思いますし。

これからも全体的な就活事情に関する数字は適宜取り上げはしますが、

あまり左右されずにまずはあなたが内定取れる事だけを大切に、

自分探し・・・そして、この時期に出来ない経験をたくさんしていただき

満足出来る社会人への準備期間を過ごしてくださいね。

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