いまだにYMO - コラム - 専門家プロファイル

高安 重一
有限会社アーキテクチャー・ラボ 代表取締役
東京都
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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いまだにYMO

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銚子で打ち合わせがあったので、
行き帰りにYMOの1979年初の世界ツアー、グリークシアターでの演奏を聞いていた。

我々の世代にとって音楽以外にもファッションやアートにいまだに影響を与えているのは明らかで、
ご多分にもれず、田舎の中学時代はYMO一色で、渋谷PARCOの「BRICKS」で記念撮影したこともある。
そんなわけで大学のバンド名も「BRICKS」

そして中学の終わりに一番初めにコピーした曲がYMOの「東風」なんだから、
いま考えると恐れ多すぎる。
シンセサイザーなどあるはずもなく、代わりにオルガンを持ち込んで練習。
中学を卒業して高校1年の夏にはなんとか5曲できるようになったので、
突然中学のクラス会を開いて、
オレンジジュースなどを前にジャイアンのリサイタルのように無理強いして聞かせた。
細野春臣のファンキーなベースをコピーなどできるはずもなく、
僕は緊張して全ての音がチョーキング状態で半音上がってるし、
僕らはレコードをコピーしていたので、フェードアウトする曲をどう終わらせて良いかわからず、
生演奏でフェードアウトさせるという荒技で演奏を終わらせたりしていた。

そしてさっきから「Yellow Magic Orchestra×SUKITA」(TOKYO FM BOOKS)を見ている。
デヴィッド・ボウイなどを撮っていた鋤田正義がYMOをずっと撮りためて、
2010年に出版された写真集。

アルファレコードがYMOを売るためには日本ではダメだろうと、
いきなり世界に向けて発売して、凱旋帰国するくだりが一番カッコいい。
この写真集と一緒にもう一度グリークシアターでの演奏を併せて聞いてみると、
多少緊張しているような演奏だし、音のバランスもいまいちなところもあるけど、
観客の興奮が直に伝わってくる。
ここから全てが回り始めた一瞬が共有できて興奮させられる。

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