医療機関における小冊子作成と活用のポイント - 医療経営全般 - 専門家プロファイル

原 聡彦
合同会社MASパートナーズ 医業経営コンサルタント
大阪府
経営コンサルタント

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対象:医療経営

原 聡彦
原 聡彦
(経営コンサルタント)
中井 雅祥
(求人とキャリアのコンサルタント)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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医療機関における小冊子作成と活用のポイント

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こんばんは。医業経営コンサルタント
原聡彦(はらとしひこ)です。

本日は、自院の強み、特徴を伝えるために小冊子を作成している医療機関が増えています。本日は、小冊子作成と活用のポイントをお伝えします。

1.患者を啓蒙・教育する内容にする。
患者教育なくしてファンはつくれませんのでぜひ教育できる内容にしておくことは必須です。

2.治療の意思決定権者に説明できる内容にする。
治療を選択する際、治療を受けている患者自身が必ずしも治療の意思決定権者ではないので、その小冊子をもって患者さん自身が家族に説明できる内容にしてください。

3.小冊子をテキストにしてシリーズの勉強会を開催する。
健康相談会を開催している医療機関も増えているが、なかなか長続きしない。長続きしない理由はネタ切れになることが圧倒的に多いので小冊子をテキストにシリーズで勉強会を開催する。小冊子をテキストにした同じ内容の勉強会をやればネタに困ることはないですし、同じ内容を繰り返し行うので自動的にブラッシュアップできる。


小冊子は作るだけでは意味がありません。活用方法まで考えた内容にして初めて効果が出てきますので、上記のポイントを踏まえて小冊子を作成し活用していただくことを提案します。

最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝!

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