仮説を元にした LPO - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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仮説を元にした LPO

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アクセス解析・LPOの有効な活用方法 Web サイトに集客したユーザーを逃さないために

仮説を元にした LPO



少し話がそれてしまったが、では仮説をどうやって LPO に活用していくかという点になる。

例えば、先程の通販サイトの場合を例にあげてみると、以下2つのニーズが考えられる。

・お中元のための商品を探す訪問者
・ボーナスが出たので、高級品を買いたい訪問者

それぞれのニーズによって、検索キーワードにも違いが生じてくるだろう。お中元に関連するワードの場合は、お中元を中心としたコンテンツを見せる、ボーナスに関連するワードの場合は、それに向けたコンテンツを見せていくように訪問者が見るコンテンツを変えていく。

それにより、訪問者の関心の高いコンテンツを見せられるようになり、LP(ランディングページ)に訪問したユーザーを逃し難い LPO が実現できる。

このように、LPO を行う前に、ユーザー行動を予測して、それに合ったコンテンツを見せる LPO を行うことで、ユーザーを逃しにくくなり、最終的に購入者を増加させることができるのである。

今回は、LPO を行う前段階として Web サイト訪問者のニーズや行動を考える「仮説」の話をしたが、これは、LPO だけでなく Web サイト運営において、非常に効果的となる。 Web サイトを運営するに当たって、運営者は是非、事前に仮説を考えて運営してほしい。そうすれば、今までよりも、各段に効果的な Web サイトの運営が実現できるだろう。

仮説を元にした LPO