- 志水 雅眉
- コンテンツ庵 クリエイティブ・プロデューサー
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 小菅 太郎
- (ITコンサルタント)
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
せっかくユニークな商品を作ったので、もっと認知してもらうために
広告(マス広告)をやらないんでしょうかとクライアントに尋ねました。
しかし、予算が無かったのです。
この商品は、
基本的に自動販売機のみでの販売でした。
自販機だけでの販売商品だったため、特別に広告予算などなかったのです。
じゃあなんとか低予算で、なにか出来ないだろうかということでWEBを提案したのです。
(WEBへの取り組みが浅い時期だったので、こちらも勉強価格で提案したのを覚えています。)
まだまだWEBでのコミュニケーションが懐疑的なところがあった時代でしたが、
当時の担当者の方は、これからはWEBであり、WEBだと何か面白いことが
できると踏んでおられました。
当時の担当者Sさんがいなかったら、この「おみくじら」は実現しなかったことでしょう。
そして、Sさんのおかげでとても有意義な仕事をさせていただきました。
おみくじらサイトは、先ずティザーサイトから入りました。
3月から発売であったのですが、いきなりサイトに人が集まらないことは知っていたので、
その1ヶ月ちょっと前からティザーサイトをつくり告知を始めました。
キャラクターだけを露出させ、「3月から何かが始まる」的なことをやりました。
その間、本番サイトを必死に作っていたのを覚えています。
3月の発売に向けて、絶対間に合わせなければなりませんでした。
間に合わなければペナルティとも言われていました。
本番サイトができあがったのは、ほんとうにギリギリでした。
デバック作業もままならぬままに公開当日を迎えたのでした。
と、いうことで今回はここまでです。
次回は、公開当日のお話から。
このコラムの執筆専門家
- 志水 雅眉
- (Webプロデューサー)
- コンテンツ庵 クリエイティブ・プロデューサー
効果的なコミュニケーションのために先進性あるコンテンツを企画
世の中よりも少し先行くエンターテイメント性の高い企画に自信があります。企業ブランディングの過程には、ワクワクする仕掛けや表現が必要となります。ゲームや動画などだけでなく、新しい仕掛けをご提供いたします。
「WEB回顧録」のコラム
古きよき時代のサイト~おみくじら編~ vol.1(2007/07/24 21:07)