現場に関わる人達! - 新築工事・施工全般 - 専門家プロファイル

米山 哲夫
有限会社家づくり舎ファミリー 代表取締役
埼玉県
建築家

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対象:新築工事・施工

小川 勇人
小川 勇人
(建築プロデューサー)
志田 茂
志田 茂
(建築家)
小川 勇人
小川 勇人
(建築プロデューサー)

閲覧数順 2024年06月20日更新

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現場に関わる人達!

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あなたは、家づくりにどれくらいの人が携わっているかご存知ですか?

1、        20人

2、        60人

3、        100人

4、        200人

5、        1000人

 

施主と請負業者の間で契約を交わして工事を行いますが、

多くの会社は、『下請け業者』と呼ばれる各部位の専門業種に依頼をします。

 

当社も例外なく、下請け業者に依頼をします。

基礎工事・屋根工事・外壁工事・左官工事・水道工事・電気工事などなど

 

20~30種類の専門会社があり

3人から4人での工事もあるため、60人から80人

人が出入りします。

 

さらに、製品・設備機器などのメーカーその下請け工場など入れると

かるく200人は超える人が 何らかの形で家づくりに携わっているのです。

 

会社により大工がほかの業種も兼任する場合や

社内で製品製造する会社もあるため

 

あくまでも一般的な話しですが、

家を一軒建てるという事は、

本当に多くの人の上に成り立っています。 

 

このお話しをするために改めて 数えてみましたが、

重要な仕事をさせていただいていると感じます。 

 

では、この200人に施主は出会えるでしょうか?

不可能です。 

 

せめて、現場に来る80人に施主は出会えるでしょうか?

可能性はありますが、毎日現場に居ないと無理ですね。 

 

当社は、打ち合わせや引き渡しの時に

会っていただく職人もいますが、

それでも15人くらいだと思います。

 

当社の現場にくる80人には、当社のコンセプトや規則を

理解徹底していただくため、できるだけ同じ人に依頼します。

この固定された人達が、家づくり舎ファミリーです。

 

この不況の中、良い悪いは別として価格競争が起きています。

 

もちろん安くて良質である事は永遠のテーマですが、

価格だけで、下請け業者を『とっかえひっかえ』する事は

本当に危険です。

 

家づくりは機械的に造る事も可能ですが

心がある仕事には

お金に代えられない『良さ』がたくさんあると思いますよ。

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