- 平 仁
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小渕優子少子化担当相、第2子妊娠
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2009-02-16 08:06
少子化担当相の小渕優子衆議院議員(35)が第2子を妊娠、
9月に出産予定であることが、15日、小渕氏の地元、
群馬県富岡市での講演会の会合で明らかにされた。
小渕氏は07年9月に長男を出産しているので、第2子になるという。
麻生内閣の客寄せパンダ的存在と目されていた小渕氏であるが、
自身が現在進行形で取り組んでいる子育てについて、
安心して子育てが出来る社会
安心して第2子第3子が産める社会
を政治課題として取り組んでいることが現在のポジションに
抜擢された理由でもあった。
私も子育て中(1歳4ヶ月の娘がいます)ですが、
東京の中でも働きながら子育てをするには最も環境が劣悪なところの
1つである江東区に住んでいるため、希望する保育園に入れるのに、
わずか6ヶ月で保育園に入園させる決断をせざるを得ませんでした。
といっても私は殆ど何も手伝えていないのが現実で、
嫁さんと彼女のご両親に負担の殆どがいってしまっているので、
偉そうなことは何もいえませんがね…
住民が増えている地域には保育園の増園を期待できるところですが、
住民の高齢化が進む地域に増園を期待する方が無理です。
そういう意味では、少子化担当相の妊娠・出産は、
嬉しいニュースではないでしょうか。
確かに、産休中は小渕大臣の代わりを誰かが務めざるを得ず、
任務を全うしていないのではないかとの批判もあるでしょう。
しかし、現場感覚がとかく薄れがちな永田町の人々の中で、
最も身近な問題として現場の人間として問題に直面している者が
担当大臣として職務執行のチャンスがあるということを喜びたいですね。
わが国は、働く女性に厳しい社会だと思います。
少子化担当相には子育て経験のある、それも複数の子どもを育てたことのある
女性議員が当たるべきだと常々思ってきただけに、
これからの小渕大臣の活躍、そして、小渕議員に続く
永田町を支える女性たちにエールを送りたいと思います。