タイミングと評価基準のバランス
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2008-08-27 17:00
贈るという慣習は、それとなく世間的に、認知されてはいます。
今回も、北島選手を筆頭に、政府で検討しているとの事ですが、
総理の最終決断が遅れ、結果、うやむやになってしまいそうです。
こういうケースをまさしく“時期を逸する”というのでしょう。
評価基準(表彰基準)があいまい、という事が「一番の問題」と
されていますが、運用の幅として、その時に、在位している日本
の最高権力者(総理)が最終決定する、という決まりはあるわけ
ですから、まさしく、時の総理の見識が、問われる問題でもあり、
現総理は、この事に躊躇した(考えすぎた)ということでしょう。
何事も、タイミングは重要です。
例えば、会社内でも、会社全体、部門内、課単位、などなど、
いろいろな評価制度や報償(表彰)の仕組み、システムなどが
あると思いますが、
ここでも、誰が、どういったタイミングで、発令するか、という
ことが、せっかくの機会を、生かすか、殺すかの、重要な要素と
なってきます。
評価基準があいまいでも、リーダー(発令者)が都度、基準を
示せば、運用上は、ほとんど問題はないですし、
何より重要なのは、やはり、タイミングでしょう。
何事も、タイミングは重要です。
ここで、勝手ながら、提案させていただきます。
もし、北島選手に、国民栄誉賞を与えるとすれば、2個目の金を
勝ち取ったその日に、決するべきだったと思いますし、ソフトの
場合は、日本中が感動した試合(決勝戦)の翌日、発表するべき
だったろうと思います。
この2案件について、他の選手も代表する形で、表彰をする事に
ついては、恐らく、それほどの異論は出ないだろうと思います。
〔但し、どんな決断にも、批判は寄せられる思います。〕
今後、せっかくの賞(国民栄誉賞)を上手に生かすとすれば、
国民栄誉賞=総理大臣賞
と、はっきり打ち出し、全国民を代表し、スポーツ・文化・芸術
の分野で、日本人として、誇らしい活躍をした人に、時の総理が
今、このとき、と思ったタイミングで、
国民の意を受け(感じ)、受賞を決める(発表する)というのが
シンプルで、良い方向性ではないでしょうか。
関係者の方々へ、是非、ご検討の程、宜しくお願いします。
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