今年は昨日まで
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2008-08-10 18:10
マスコミの煽りとは裏腹に、苦戦のスタートを切ったようですね。
ただ、敗れた選手たちも、自分の力を出し切れて負けたなら、
メダルの色だの、取れた取れないだの、いいんではないですかね。
素直に、世界は強かったと認めて、その差を埋める努力が
負けた時から始まるような気がします。
柔道の谷選手、モチベーションが下がっての3位決定戦での一本勝ち、
見事ではないですか。
メダルの色はともかく、最後まで勝負をしてくれたことに感激です。
国士舘大学のはしか騒動の余波でしたが、
昨日は、夏休みのオープンキャンパスをやりながら、
大学院の通常講義は行われました。
税理士試験を並行していた2年生にとっては、
ある意味、昨日は恵みの1日だったように思います。
通常であれば、7月いっぱいで終わりでしたが、2週間間が開いた分、
終わりが遅くなりましたので、税理士試験が終わった後にゼミがあったのは、
修論の勝負になる夏休みを活かすのに、よかったように思います。
ただ、今年の院生たちは、意識が低すぎるのか、
あまりにも危機感がないのが気になるところですね。
免除で進学してきた気持ちは分かりますが、
大学は、研究機関ですから、教えてもらうところではありません。
あくまで、自分で問題意識を持ったテーマについて研究するための
方法論は教えることもできますが、
問題提起に対する自分なりの解答という学術論文のスタイルで
書けるのか、かなり不安がありますね。
幸い、師匠は高みを求めていませんので、その点ではいいんですけど、
ここでやり方を覚えていかないと、
実務に戻ったときに(若手にとっては就職したときか?)
「だから免除は使えない」と言われるだけなんだけどなあ。
ともかく、昨日でお手伝いも一休み、今月は原稿に追われる毎日ですね。