- 本間 卓哉
- 企画マーケティング部 リーダー
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
Facebook(フェイスブック)とは?使い方使い道について
日本ではSNSの代表としてmixi(ミクシイ)が流行っていますが、
アメリカではFacebook(フェイスブック)が主流となっています。
最近、『mixi』と『Facebook』、SNSについての相談内容の違いについての
リリース情報があります。
http://www.okwave.co.jp/news/press_log/2010/0310.html
Facebookとは何か?という質問が多い状況であり、
まだまだ日本では受け入れられていない感じがします。
そこで今回は、弊社(EC studio)で体験入社中のアメリカ人(Ash)アッシュ
からFacebook(フェイスブック)について解説してもらいます。
アッシュさんは、サンフランシスコと日本でフリーランスという形で
中小企業のソーシャルメディア戦略と日米国際関係を支持する仕事に
携わってきた方です。
興味のある方はぜひフォローをしてあげてください。
http://twitter.com/ashdayo
以下は、アッシュからのコラムです。
■Facebook(フェイスブック)とは?
アメリカにおいて、Facebook(フェイスブック)は
日本でのミクシィやTwitter並みの大人気のSNSです。
・Facebook日本語公式サイト
http://ja-jp.Facebook.com/
最近、アクティブ・ユーザーが4憶人となり、
強烈な勢いに乗っているサービスです。
http://www.Facebook.com/press/info.php?statistics
しかし、日本のアクティブユーザー数は、去年末の時点で
80万人弱とまだまだ普及までにはいたっていません。
http://www.checkFacebook.com/
(参考まで、ミクシィのユーザー数は同時点で約1,858万人でした。)
http://mixi.co.jp/press/2010/0301/2582
現在日本では、Facebookにアカウント登録しても、
何をしたらよいのかわからないため、
アクティブユーザーが増えないのかもしれません。
■Facebook(フェイスブック)はどのような事ができるのか?
Facebookの場合、メインの行動はTwitterのつぶやきに近いです。
「今なにしてる?」という質問に答えてコメントします(文字制限は特に無し)。
すると自分のステータスが知り合いの「ニュース・フィード」という所に表示されます。
そこで知り合いに絡みたい場合、二つの方法があります。
『コメントする』 or 『いいね!』
コメントは従来のブログコメントとほぼ一緒です。
「いいね!」はその情報に対して言いたいことが
特にないけど、面白い!という場合に使います。
Facebookの基本はそのコメントや記事のやり取りです。
気軽さ・頻度の面から見ると、
Facebook(フェイスブック)はミクシィとTwitterの中間にあると私は思います。
具体的にいうと、Twitterより落ち着いたペースだけど
日記を書く程の努力はしなくてもよいのです。
■Facebookはmixiのように、企業として利用は可能か?
企業としての利用は可能です。
企業として活躍する際に「ファンページ」を作成します。
ファンページの規則は:
「公式な代理人以外がファンページを作成することは、
弊社(Facebook)の利用規約に違反します」
ということで、mixiと違って、Facebookにて
企業の活躍が応援されています。
アメリカのユーザーはTwitterとFacebook両方で
個人用アカウントを持つことは珍しくないです。
従って、企業の場合も両方のアカウントがないと危険だ
と思われる時代になってきました。
しかも多くの場合、Twitterよりファン数(フォロー)が
増えやすい傾向にあります。
■日本の中小企業としてFacebookを利用するメリット
中小企業のニーズはそれぞれですから、どんな企業でも
Facebook(フェイスブック)で活躍するメリットが必ずあると言えません。
ただ、Facebook(フェイスブック)をどんな事に利用するかを検討すれば
ソーシャルマーケティングの面白いヒントが出るかも知れません。
今後、Facebook(フェイスブック)の使い方、
そしてアメリカの企業の活用事例をあげていきたいと思います。
あなたのソーシャルマーケティング戦略に参考になると嬉しいです。
by Ash