営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ #6 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ #6

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ベンチャー経営術、イマ〜戦略系。 販促・プロモーションのバックヤード
新年になり、趣味のバイクを買い換えようと思っています。
ウェブより買取査定のオーダーを入れたところ、あっという間に6社も来ていただきました。
改めて、インターネットの威力を思い知りました。

あっと、肝心のバイクは、一番高い価格を提示したところに、無事に売却できた次第です、
どうもありがとう。

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

営業のトークの虎の巻、最近の書籍などエトセトラ



営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラの第六弾です。
最近の書籍やニュース記事などから、チョッと気になるお話をピックアップします。
なにか、営業や経営の心得・ヒントなどがあれば幸いです。

今回は、何か事件や事故が起きて、その責任者が記者会見する場面を良く見ます。
その責任者は、

「事実関係を解明して、そのその原因を追究して、改善に努めてまいります」


てな内容を一通りお話して終わるケースが多いです、

この部分に、ちょっとだけ反応しましたので、書いてみたいと思います。

責任と言う虚構



われわれの社会は、「責任」にとても敏感になっています。

自己責任の津急
凶悪犯罪の責任能力
政治の責任問題
戦争責任とか、、


しかしながら、それを注視すればするほど、
輪郭はかえってあいまいになり、気が付くと雲散霧消しているのが今の時代です。

そもそも、責任とは何なのか?


責任を主体とみなした上で、たとえば殺人のような犯罪の原因がある特定の人間の、
自由な選択にあると、解釈するときに、その人間に責任が生じること。

この人間の自立性に疑問を投げかけて見ましょう。

たとえば、被験者に簡単な問題を解かせるとします、
その実験では、周りに数人のサクラを置いて、彼らに一致して明白な間違った解答をさせると言うものです。

四分の三の被験者は、その間違った解答を正しいと思います。



こうした問題提起で責任を因果関係の枠組みから徹底して開放する、
その上で責任とは、社会的虚構であるとの結論を導き出します。

たとえば犯罪の場合



犯罪は共同体に対する侮辱、反逆だから、共同体の側に怒りや釜シミなどの感情的な反応を引き起こします、
こうした、否定的な感情を収めるには、犯罪そのものを破棄しなくてはなりません、

しかしながら、

犯罪はすでにおきてしまっているので犯罪を象徴的に代理するものが選ばれて、


破棄される。

その代理物こそが責任者である、この代理物=責任者は恣意的な解釈の産物なので、
時代や文化によってさまざまなものに変化したりするのです。

こうして、責任の正体が現れるのです。

本書の意義が、責任が因果関係や時間的前後関係のような現実に対して、「虚構」
だということを示したことだけではなく、
責任とか自由意志が、それなしには「事実」すらありえないような、
創設的・根源的な虚構であることを示した点にこそ価値があると、
京都大学教授 大沢真幸さんは言います。

「虚構」すべてが、「現実」よりも現実的なのが現在の社会なのです。


私たちを取り巻く社会、そしてその中で経済活動を行う、ビジネスにも通じることだと思います。
なかなか考えさせられる内容です。

参考資料 : 責任と言う虚構  小坂井敏昌 パリ第八大学准教授
営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ #3 「ゼロ年代の想像力」
参考出典 : 日本経済新聞社 SUNDAY NIKKEIより