システムは、生きている - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

杉山 淳子
株式会社アイロベックス 
ITコンサルタント

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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システムは、生きている

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現場を抑えたSEがすべてを制する

仕事で私が7、8年前に設計開発させていただいたシステムの追加変更の要望の打合せに参加しました。
システム稼動時から、特にトラブルもなく運用していただき、私もシステムの内容をほとんど忘れていた状態でした。

システムというのは、当然、運用する人たちが存在しており、運用する人は、月日とともに変わっていきます。
運用担当者が入れ替わることで、いつの間にか当初の目的とは違う目的で使用されていく、ということが多々あります。

例えば、当初は、入力した内容をチェックするために作成した帳票が今では、担当者別の入力データの集計のために使用されていたなんてことは、ないでしょうか?

目的が変われば使い勝手も変わってくるので、当然、要望がでてきます。
また、時間とともにデータが蓄積されてきます。
データが蓄積されてくると、システムにはいろんな活用方法がでてきます。

システム開発を担当した私にとって、開発したシステムを運用していただき、運用の中で発生した要望やアイデアを聞くことは、とても勉強になることです。
それに、恥ずかしい話ですが、設計当初に気づくべきだったことに今さら気付く場合もあります。

やはり、システムは、生きている。

運用する人が変わる、データが蓄積される、システムへのアイデアが溜まる。
また、インターネットの普及など、とりまく環境が変化してくる。
システムは、開発し導入して終わりでなく、本来はそこからが始まりです。

お客様の日々の運用の中で、蓄積されている要望やアイデアなどを定期的に棚卸していくことが、システムを成長させるためにとても必要であると、改めて感じました。

システム開発を請負している私たちにとっては、開発が終わればそれで終わりではありません。
実際に開発したシステムがお客様にどう運用されているのかをきちんと追跡することがシステム開発する者にとって、重要な役割のひとつではないでしょうか?