水中照明交換

４灯ある水中照明の１灯が点灯しなくなりましたので交換しました。

２年保証で購入されたLED照明ですが、保証期間を少し過ぎての故障だそうです。

壊れたのと同じもので交換するつもりが、１灯なのに結構な費用がかかるとのこと、

リーズナブルで似たような物がないか探して、全て交換することになりました。

LEDにしとけば蛍光灯や電球のように球が切れる心配はないと皆さん思われていますが、

そんなことはありません。

LEDが出始めの頃から使っていますが、物によっては故障しますよ。

頻繁に故障するのであれば、毎回かなりの出費になりますよね。

今は便利な時代なので、検索すれば色々と出てきます。

しかし、それらを購入しようにも、製品の情報が極端に少なかったり、

仕組みが曖昧なもので定かでないため適合するかの判断もつきかねます。

色々シミュレーションし、最後は長年の勘で対応します。

外した器具も新しい器具も中国製です。

比べてみるとわかりますが、作りや各部品は昔のものの方がしっかりしていて優れています。

改良しているのでしょうが、全てが薄い感じがして、いかにもすぐ壊れそうです。

価格も驚くほど安いので値段が値段だからこんなもんだよねと納得するしかないのでしょうね。

いつの間にか、探さないと日本製が見当たらないような環境になってしまいましたね。

いろんな物のグローバル化により恩恵を受けているので否定する気は毛頭ないのですが、

全ての物を自国の設計・自国の技術・自国の人材や工場で作っていた過去があります。

コロナ禍で海外の工場が稼働せずに部品が入ってこない、

各地で戦争や紛争が起こると物の供給が滞ることも経験しました。

全ての高品質な製品を日本で作る、そしてみんなが使うということをしたい。

安さにあぐらを描いて、こんな物がこんな値段で手に入るなんてと思う日々です。

そういう僕もアメリカ設計、中華製造のリンゴマークのパソコンでブログを書いています。