子供の頃に訪れた記憶が僅かながら残る「日御碕灯台」。ヒノミサキと読みます。
あまりにも久々なので、打ち合わせを終え散策しました。
灯台の足元は断崖で、至る所で教科書で習う「柱状節理」の地形を見ることが出来ます。
石造の灯台としては日本一の高さ63メートルもあるそうです。
なんと設置は1903年、明治時代です。
灯台の外周は石造で内壁はレンガ造の空気層がある二重壁構造になっているそうです。
構造的にも合理的なので100年以上も現存する理由がわかります。
汚れも全くと言って良いほどなく、真っ白な灯台は、夏の空がよく似合います。
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このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
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