新聞記事を目にし、あわあわしました!
時間の問題だとは思っていましたが、とうとう・・・と言う気持ちです。(涙)
大学1年生の時に初めて一眼レフを手に入れました。
バイトして貯めたお金で初めての大きな買い物だった気がします。
NikonかCanonか迷いましたが、当時出入りしていたゼミの先生のカメラがNikonだったので
夏休みの宿題ついでに、新宿のカメラ屋さんまで新幹線に乗って買いに行きました。
もちろんフィルムカメラの時代です。最初のカットは新橋駅そばの「静岡放送ビル」。
これはシリンダーが突き出た感じでカッコ良いな〜と思っていた、設計は丹下健三さん。
次に今は壊された「中銀カプセルタワー」設計は黒川紀章さん。
そしてソ連大使館近くの「NOAビル」、設計は白井晟一さん。
最後に「代々木の体育館」。
一応カメラに収めましたが、今思えばアングルやトリミングはめちゃくちゃです。
「Nikon FA」と言う機材で当時発売されたばかり、ボディとレンズ28mm単焦点で確か20万位した気がします。
以来、自分の作品や旅行写真・家族写真も模型写真も全ての写真をこれで撮影してきました。
そんな僕も、一眼レフデジタルに移行したのが5年前です。
一眼レフデジタルもアナログカメラ同様の扱いでマニュアルモードで撮影しています。
一眼を構えると気分が高揚してくるのがわかります。
自分の作品を撮る時は、もちろん三脚を立て光を測りながら撮影します。
最近はスマホでも自分の作品を撮影します。
これも便利ですよね。
ふ〜、開発中止だなんて・・・時代の変遷とはいえ未だにショックを引きずっています。。
このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
目指すは大らかでゆったりと過ごせる気持ちのいい空間の家
昼夜問わず演奏可能な本格的音楽スタジオを持つ家。街の中でも風や光、豊かな自然を感じる家。あなたや家族の思いを受け止め、工夫とアイデアで予想以上の空間を実現、思いや夢をカタチにします。五感で感じるお気に入りの場所を一緒につくりましょう。