シドニーからの木のサンプルが届きました。
ビルダーとの打ち合わせでオーク材(楢材)のようなものを送るから見てほしいと・・・
ZOOMの画面で見せられた時は、ゴムの木のような木目と木肌だったので、
どうもオーク材では無いような気がしていました。
送られてきた材は、タスマニアンオークと言われるユーカリ材の一種でした。
コアラが食べるあのユーカリはこの材の葉の可能性もあるようです。
とういうのも、ユーカリは600種類と多く、
その中でもコアラが食べるのは、12種だけだそうです。
調べてみると、オーストラリアでは森の木が4分3はユーカリの木だそうです。
森が多く、木の材種が豊富なイメージでオーストラリア大陸を見ておりましたが。
まあ、日本も森の面積は多いですが、流通する木材の70%は輸入材ですものね。
届いたタスマニアンオーク、初めて扱う材ですが、眺め、触りながら・・・う〜ん、ユーカリか〜〜
さあ、どうやって使おうかとウキウキ半分、悩み半分・・・・微妙です。
新年早々、シドニーからの届いたお年玉でしょうか。
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このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
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