- 武本 之近
- 株式会社グルコム 代表取締役
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 小菅 太郎
- (ITコンサルタント)
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
以下、CNET Japanの記事ですが、
Googleでビジュアルデザインの責任者を務めていたDouglas Bowman氏が退職する。
同社ではウェブページの詳細なパフォーマンスデータが重視されており、こうした状況が一因となっているようだ。
同氏が退職について複雑な思いでいるのは明らかだが、好ましからざる点の指摘に遠慮はない。
Bowman氏は米国時間3月20日付けのブログ投稿で次のように述べている。
技術者が溢れている企業では、問題を解決するため工学技術を頼りにする。
問題を単純で論理的なものに還元し、主観をすべて取り去ってデータだけを見る。
やがて、データがあらゆる問題解決を支えるようになり、企業を麻痺させ、斬新なデザインの決定を妨げる。
そう、Googleでは2種類の青色のいずれかで決めかねたら41の中間色をテストして最もパフォーマンスのよいものを選ぶというのは事実なのだ。
先日、境界線の幅を3ピクセル、4ピクセル、5ピクセルのいずれにするかが問題になったとき、自分の意見を証明するよう求められた。
このような環境で仕事をすることはできない。そうした些細なデザインの決定を論じるのにはもううんざりだ・・・
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↓詳細はこちら
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20390324,00.htm
グーグルらしいと言えばらしい様な感じですよね。
ビジュアルよりも機能、そして、そのパフォーマンス。
私も、上記とは少々違いますが、似た様な経験があります。
同じ様なプロジェクトに参加しても、企業によって、デザイナー、ディレクターの存在価値はかなり違うと思います。
それはもちろん企業の特色であり、何を重要視しているか。そういった所で価値観の相違があると思いますが、
私なりの判断基準として、どの段階からプロジェクトに参加しているか?
一つの判断材料にしています。
プロジェクト初期から、つまりは企画段階、それ以前から参加できる場合、
存在価値としては、高い所にあると感じますが(同時にプレッシャーもありますが、、、)
逆に、企画段階以降の参加になると、ある程度骨子は固まっている段階からの参加になりますので
後は決められたレールに沿って、黙々とこなして行くだけ。。。
デザイナー、ディレクターの存在価値が充分に認められている企業であれば、
もちろん前者の方で早い段階で参加するケースが多いと思います。
ヒドい所では、
社内メールを抜粋して、
そのまま転送。。。。。。。。
あとは、やっておいて。
こんな経験も過去にありました。
何を??って突っ込みたくもなりますが、、、。
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WBC、やりましたね!
やっぱりイチローはすごい!!