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先日施工完了した来待石基壇の上に隅木が付きました。
隅木は袴壁板の曲りを考慮して、元の物より若干アール形状を緩めています。
取り外した袴板材は元々のアールが強いせいか、割れたりしていました。
今回の新しい板は、材厚と曲がる度合いを大工さん達と色々検討し、
板の負荷を減らすことで長い年月耐えられるようにしました。
定位置に鎮座した隅木は中々の迫力があり、存在感が半端ないです。
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このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- （広島県 / 建築家）
- 中村勝己建築設計事務所
目指すは大らかでゆったりと過ごせる気持ちのいい空間の家
昼夜問わず演奏可能な本格的音楽スタジオを持つ家。街の中でも風や光、豊かな自然を感じる家。あなたや家族の思いを受け止め、工夫とアイデアで予想以上の空間を実現、思いや夢をカタチにします。五感で感じるお気に入りの場所を一緒につくりましょう。
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