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学生企業家が増えている?

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雑感 業務その他
今日は、確定申告の締切日です。
例年のことですが、今年も最終日に自分の申告を始めました。
こういうのはまさに「紺屋の白袴」。
いいことではないのですが・・・
あと1日、気を引き締めて頑張ります。

さて、

就職難のこの時代にあえて就職という道を選ばず、学生のうちに起業する
学生企業家が増えてきているらしい。
R25に掲載されたコラムにはこのように書かれている。
(13日17時4分R25ネット記事より)

【コラム】 日本で最初の業態は学生起業家が生む!?

就職を選ばずに、学生の身分で会社をおこすという考え方。
就職という安定を選ばない=リスクが高いと考えられるこの選択も、
人によっては逆に低リスクであるとのこと。
そうですよね?
法政大学3年生の時にルームシェア専門の会社・BGJを起こした、
伊藤吾多さん(23歳)。

「1年生の時に行った就職ガイダンスで話している人の説明がめちゃくちゃで。
自分はこんな人に将来査定されるのかと思うと、むしろリスクが高いのでは
ないかと思いました」

それがきっかけで早くも起業を志し、経済の勉強に励み、アメリカへ
留学した伊藤さん。
そこでの寮がルームシェアだったことにヒントを得て、ルームシェアできる
物件をルームシェアしたい人を紹介する会社を立ち上げたとのことです。
ちなみに東京都主催のビジネスコンテストで優勝したという、
そのビジネスモデルを簡単に説明してください!

「最初は宅建の免許を持っていなかったので、仲介(いわゆる不動産業)が
できなかったんです。
なので、あらかじめ借り上げた物件を留学生などルームシェアしたい
人たちに貸す、という方法を採ってました。
しかし昨年の6月に仲介の免許を取得した後はその形態ではなく、
ルームシェアをしたい人を集めて不動産管理会社とつなぐのが主な業務と
なってます。
ウチの特徴は賃貸契約書だけでなく、独自に生活ルールの契約書を出すこと。
ルームシェアはとにかくトラブルが多いんですよ」

たしかにひとつ屋根の下に他人が一緒に暮らすとなれば、ケンカも多いでしょうね。

「だから『何時以降は静かにする』とか『ゴミの当番は誰にする』とか、
あらゆることを明文化しておくんです。この契約書システムが好評ですね」

結果、会社立ち上げ1年目で売上850万円、2年目が3500万円、3年目の
今年は10月決済で8000万円を超える予定という。

「ウチはキャッチーだからチヤホヤされたと思うんですよ。
ビジネスコンテストで優勝した、日本で初めての業態。
それを学生が始めたということ。
学生だというと、一般の起業家よりもはるかに人が会ってくれやすいです。
リクルーティングも兼ねられますからね。
あと学生のメリットでいうと、精神面でのリスクが少ない。
築いてきた社会的地位とか、家族のことを考えなくて済みますから」

失うものはないに等しい学生の身分。
だから自分の信念、考え方に突き進める。
つまり既存の考え方、業種に寄ってリスクを軽減しようという方に向かわず、
新しいビジネスを生み出せるのかもしれませんね。

慶応大学の修士課程1年であるクマール ラトネッシュさん(23歳)も
自分の信念をもとにビジネスモデルを開発した学生起業家のひとり。

「大学2年生のとき、貧困問題に対して自分も何かをしたいと活動した
のですが、寄付の先にある不透明さに疑問を感じました。
それを明らかにできるようにと考えたビジネスモデルをアイデアコンテストに
出したところ評価されたので、ビジネスとしてやろうと決めました」

「NEXT ENTREPRENEUR 2008 AWARD」で優秀賞に輝いた
クマールさんの会社・イーフープの業務は、寄付プラットホームの構築。
そのビジネスモデルを簡単に説明するとどういうことですか?

「寄付金がどこにいったかというのを、寄付した個人にキチッと
フィードバックする仕組みを作るということです。
例えばワクチンが足りていない地域にワクチンを配ってほしいと寄付した
はずが、実際は必要のないエンピツが大量に配られていたりする。
それでは寄付した意味がない。
そこで寄付されたお金をどのように使うのかを開示している団体を集めて、
情報とともにサイトに掲示。個人はそれを見て寄付する団体を決める。
つまりは一方通行じゃない、インタラクティブな寄付のプラットホームを
提示するシステムを開発しています」

寄付という非営利な行為をもとにしているだけに、直接的な収入は得られない。
ただし企業の行動原理の1つとしての社会貢献を考えれば、そのシステムを
活用して寄付金の管理をしようという会社が今後増えていくであろうことは
十分に考えられますよね。

クマールさんのビジネスは営利目的より、むしろ学術研究的な側面が
強いようです。
自分の構築したビジネスモデルが現実社会で機能するかどうかを確認したい、
そんな学生起業ならではの意義を非常に感じる話ですね。
(R25編集部)




記事を読んでいると、この厳しい時代を乗り切っていくためのヒントが
隠されていることに気付かれることだろう。

どんなに厳しい時代であっても、今まで顕在化されていなかった
ニーズをキャッチすることが出来れば、ビジネスチャンスになるのです。

学生企業家たちは、自分たちが必要だと思うけれども、なかったサービスを
自分たちのために事業化したことにより成功の道を登り始めている。

今の若者は覇気がないとか、協調性がないとか言われますが、画一的な
教育システムの中に疑問を感じ、自分にしかないものを探そうとするから
これまでの常識というモノサシでは測れなくなっているだけかもしれない。

私は大学で講師もしていますが、学生たちを見ていて、確かに集団で
何かに取り組むことはあまり上手くないかもしれないけれども、
少なくとも、私の時代よりも真面目ですね。
単位のためとはいえ、出席もちゃんとしていますし、授業を聞きたい
学生の邪魔をするなといえば、ちゃんと静かにしてくれますね。

それに、こちらからきちんと向き合ってあげれば、色々と考えていますね。

私のゼミは師匠と隔年なので、来春2期生が旅立ちますが、就職活動に
取り組んでいる最中の2期生も、面白い人材が揃っています。
ゼミ合宿も、学生が全て手配してくれました。
私は引率責任と学校への報告書類へのサインだけでした。

また、1期生には、自分の将来設計が決まったとたん、専門学校に通い始め、
その業界で、社会人として活躍しているH君をはじめ、自分のカラーを
社会で発揮し始めています。

今の若者は、自分が納得していることであれば、十二分に実力を
発揮できるのですね。

自分の場所が会社にないのであれば、学生企業家という道もいいのかもしれません。

彼らの活躍が、社会を変える起爆剤になるのかもしれませんね。

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