アライアンスで一歩リード?スカイチーム - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

伊藤 弘輝
研修講師

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対象:人材育成

閲覧数順 2016年12月08日更新

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アライアンスで一歩リード?スカイチーム

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アライアンス(航空連合)といえば日本ではお馴染み「スターアライアンス」次に

「ワンワールド」やっと「スカイチーム」といったところでしょう。

スター・・・は全日空、ワンワールドは日本航空が加盟しておりスカイチーム加盟に

日本の航空会社が存在していないのも未だ日本ではマイナーな理由だと思います。

 しかしながら「スカイチーム」の昨今の動きを見ると、彼らの「大航空連合」への

動きは加速度を増しているのが良くわかります。

 米国でも欧州でもアジアでも例外なく航空会社の収益率が極端に落ち込んでいる

昨今、意味の無い競争をやめて生き残る為のシナジー効果を求めて各アライアンスは

あらゆる協定を結んできました。ところがその協定も片手落ちなところが見え隠れして

各航空会社の独自性やお国の文化、手法の違いが大きく「効率化」へのスピードを

遅らせる要因でもありました。私も個人的には「スター・・」の統一性は素晴らしい

と長いこと思っておりましたがそれはあくまで顧客の目からの印象であり前述の

ようにこのところの「スカイ・・」の動きは「大航空連合の旗ありき」として

活発化しているものと思われます。

例えばノースウエストとデルタの統合、エールフランス-KLMの新アリタリアへの

資本注入がほぼ同時期になされています・・・これはまさしくスカイチームが

大きな指標を定めて動いている証拠で「スターやワンワールド」が既製の車に

オプション式で後付けの装備を足していったとすればスカイは最初から

そのオプションを組み込んだ形の車の設計図を用意し、それを作ろうとしている

ようにも見受けられます。

業界内では見えにくい大きなマイナス資産としてマイレージスキームの

「不必要性」も謳われはじめています。

アライアンスが進むと、このマイレージ特典部分が撤廃に向けた方向へと

動いていくことでしょう.(中東系の航空会社はアライアンスマイレージに

加盟していないのが殆どですのでその意味では経営策上、懸命と思われます。)

 
 時は常に流れて嘗ての常識が今では非常識になることも多々あります。

生き残りをかけた航空会社、航空連合の「水面下」の戦いを見守りましょう。

「アライアンスで一歩リード?スカイチーム」

航空業界エキスパート