インサイトマーケティング|あなたのサイトに共感は? - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

本間 卓哉
企画マーケティング部 リーダー
ITコンサルタント

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閲覧数順 2016年12月06日更新

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インサイトマーケティング|あなたのサイトに共感は?

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Webマーケティング
今年の流行語に「インサイト」がノミネートされるのではないか?
とささやかれてますが、皆さんは「インサイト」という言葉を耳にしたこと
ありますか?

HONDAのハイブリッドカーも「インサイト」ですよね。

さて、「インサイト」は、直訳すれば【洞察する】という意味になります。

具体的にいうと「観察力で物事を見抜くこと」 「物事を掘り下げて考えていくこと」
というアクションになります。

最近では、「インサイトマーケティング」という言葉がよく使われます。

今までのマーケティングの主流は、消費者の購買パターンや動機を数値化し、
その数値分析から導かれた結果に基づいて商品戦略をたてるという流れでした。
いわば企業側からの発想でモノを考え、製品として販売していくことでした。

対して、「インサイトマーケティング」は消費者自身が気がついていない
行動や本音を引き出して、 商品開発などのマーケティング活動に活かして
いきます。そのため消費者心理に基づいたモノ作りとなります。

まさに、プロダクトアウト手法からマーケットイン手法への時代です。


20代の女性向けに新しいポケットティッシュを開発する場合


20代のOLが終了時間まもなくの会社の化粧室で同僚と
会話してるシーンを想定します。

■会話想定シーン
-------------------------------------------------------------

Aさん「ポケットティッシュもってる?」

Bさん「あ、私は今日もってないわ。」

Cさん「私もってるよ、この間カラオケ屋さん行ったときもらったモノだけど。
    もう1個あるからよかったらあげるよ。」

Aさん「ありがとう。ポケットティッシュってわざわざ買わないから肝心なと
    きになくて困るのよね」

無事ポケットティッシュをもらったAさんはお化粧直しで塗り直した口紅を
そっとティッシュでぬぐうのでした・・

-------------------------------------------------------------

なんてストーリーが描けます。

このストーリーから見えてくるのは
「ポケットティッシュは、わざわざ買わない。」

という20代女性の本音です。
では、何故わざわざ買わないのでしょうか?

・デザインが今ひとつで買う気が起きない。
・自分の気に入らないものにお金を払うより、街でもらった方のもので我慢しておく。
・バラ売りでないから、買ったあと荷物になるのが嫌。
 (ポケットティッシュは6個入りや12個入りパックになっているので)

まだまだ色々なことを想定できますが、上の3つの想定結果からでも
20代女性が、どんな製品を求めているかを推測することができます。


20代女性に買ってもらえるポケットティッシュとは


・バックから取り出したときに「あら。お洒落ね」と同僚や友人から
 【褒めて】もらえるもの

・「それいいねえ、どこで買ったの?」と【興味】をもってもらえるもの

・自分の必要な数だけ購入できるタイプのもの

といったことが考えられませんか?

こういう過程を「インサイト」するといいます。

インサイトされた製品は、消費者自身が気がつかなかった
本音の部分を気がつかせます。

そのため消費者の心の奥底にあるものを思わず揺り動かします
(共振・共感させるともいいます)。

わかりやすく説明すると、「"そうそう、こういうのが欲しかったのよ"」
という状態にすることです。

インサイトは消費者に行動を起こさせるいわば
「心のスイッチボタン」といってよいでしょう。

今後は、Webサイトの運営にも「インサイト」が
必要な時代になるでしょう。

さぁ、お客様の心を揺り動かすWebサイトとは?
永遠のテーマですね!