カーテン生地や壁紙を
セレクトする機会が多いのですが
日本の伝統的な柄や色、精緻な手仕事には
はっとさせられるものがあります。
燈台もと暗し、ですね。
自分たち日本独自の文化を
現代の暮らしの中に
もっと生き生きととりいれたいものです。
今回リリカラという壁装材メーカーさんから
伊勢型紙という着物の型紙の柄を
ガラスビーズ基材や和紙の上に
プリントするシリーズが発売されました。
今回はベースになる色は白や錫色など
モノトーンなのですが
私なら
若草色や桜色など
華やかな色をつかって
アクセントウォールや建具にしてもいいかな、
と思いました。
現代の暮らしの中で
ふたたび江戸時代の粋な柄が
息づいてきたら素敵だと思います。