不況時代の信頼構築術 #1 裏づけコンテンツのすすめ - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

谷口 浩一
株式会社チームデルタ 代表取締役
千葉県
Webプロデューサー

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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不況時代の信頼構築術 #1 裏づけコンテンツのすすめ

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今どきのWebマーケティング術 成功するWeb戦略
ある自治体が配信する、経済・産業情報メルマガに、6回にわたりコラムを連載することになりました。

中小企業の経営者向けに、わかりやすい言葉でWeb戦略についてお伝えしてまいります。
題して、『不況の今だからこそ:信頼構築の勘所』。


こんにちは。
チームデルタの谷口です。


コラム書くのって、僕は時間がかかるほうだから、ついでにこちらにも掲載して少し楽してやろうかと。
自治体が発行するメールマガジン上での掲載のため、文体、いつもより固いですから(笑)。
ついでに、『今日した いいこと』も、ありません(笑)。

隔週で日曜日に掲載します。


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■Vol.1 裏づけコンテンツのすすめ


当社が講師を務めるセミナーでは、よくこんな話をします。


 「私の会社がなくても多くの人は困りはしません」
 「同様に、多くの場合、あなたの会社がなくても困る人はいないのです」

 「だからこそ、


   『選ばれる理由』を作り出し、
   『それを裏づけるコンテンツ』を用意し
   『見せる工夫、伝える努力』


  をしなければならない」


と。


「選ばれる理由」とは、まさに戦略です。
Webを利用した戦略とは、「顧客から貴社が選ばれる理由」をWeb上に発信することです。

膨大な数のホームページが存在する中、訪問者のリクエストを満たし、課題/問題を解決し、支持と共感を生み出す情報を提供することが選ばれるチャンスを生みます。
まずは、貴社の商品やサービスに何らかのメリットを見出してもらうことが必要です。

ここまでできている企業は、案外、たくさんあるんです。
ですが、その次が充分でないケースを多く見かけます。
貴社について何も知らない訪問者は、貴社の発する言葉を額面通りに受け取ってはくれません。
訪問者は、情報提供者が想像する以上に厳しい目をもって対峙します。
だからこそ、「選ばれる理由」を裏づけなければいけません。

数値など、客観的なデータを用意できれば尚よし、ですが、そうもいかないケースだって多々あります。
では、どうやって「選ばれる理由」を「裏づけ」ていけばいいんでしょうか。

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身近な「裏づけコンテンツ」の代表は「お客様の声」です。

さすがに、少々新鮮味が薄れた感はありますが、買う/買わないで迷っている利用者にはいまだ有効です。
ただし、良質な「裏づけコンテンツ」とするためにはいくつかの工夫が必要ですが、これは次の機会に。
情報を受け取る側の「印象」を心に留めながらイメージしてみてください。

どのような「裏づけコンテンツ」にも共通することですが、見る人に強い「営利性」が伝わるような内容になってしまうと、むしろ逆効果です。
不快感、悪印象を与えかねませんからね。

「裏づけコンテンツ」になりやすい情報を少し挙げてみます。


  ・プロジェクト事例の紹介
   現状が抱える問題/課題、提案内容、改善点、その成果、顧客からの
   メッセージを視覚的に伝える

  ・対談、インタビュー
   取引業者、顧客、業界のオーソリティ、ユーザー代表、専門家
   などをターゲットに行います。
   誰に依頼し、どんな話を引き出すか、に留意し、事前にシナリオを
   描くことが大切です

  ・「ネガティブ情報」や「失敗談」
   意外に思われるかもしれませんが、企業イメージ向上、信頼感や
   ファン心理醸成という側面から、裏づけコンテンツになることが多々
   あります。

  ・従業員、社員のメッセージ
   企業活動の前線でがんばるスタッフの声は、ユーザーの共感を呼ぶ
   きっかけを作ることがあります。
   経営者層ではなく、あくまでも現場で汗するスタッフのメッセージ
   にすることが大切です。
 

先日、当社では、蔵人の熟練の技が支える老舗のしょうゆ屋のリニューアルを手掛けました。
「裏づけコンテンツ」制作のために以下を実施。


  ・○○醤油を使う食のプロ達への取材
  ・○○醤油を初めて使った女性3名の対談とコラム執筆依頼


この企画には、商品のメインターゲットに向けたプロモーション情報としての目論見もありました。
「プロ達への取材」では、超有名ラーメン店やフランスの三ツ星シェフ達も訪れる銀座の焼き鳥屋の店主の言葉を丁寧にひろいました。
女性3名は、主婦、フードアナリスト、アナウンサーに依頼。
実ににぎやかな対談となりました。

いずれも、付加価値は高いけど、価格も高く、多くの消費者が求める低価格品とは一線を画すマーケットへの訴求を狙って企画されたものです。

まだ、公開前ですが、さて、成果のほどはいかがなものでしょうか。


次回は、「ホントにおいしいなら、おいしいと言っちゃダメ」というお話。


成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一