緊急事態宣言が終わり、昨日は、開院当初から来てくださっている、演歌歌手の黒木美佳ちゃんが来てくださいました。
お久しぶりです~❣️
ステージ、ショーが全て中止だったそう。
美佳ちゃんだけに限らず、診察室では皆さん大変な毎日をお話しくださいます。
◇テレワークが辛い
◇会社に行きたい
◇子供が家にいながらの在宅ワークが難しい
◇妻が多くの子供たちを一日中世話していて参っている
◇とても太ってしまった
◇些細なことで夫婦喧嘩ばかりしてしまう
などなど。
国民全員が、辛抱の日々です。
「怒っている人」=「困っている人」です。
もし家族に対して、「どうしてこんなこと言うの?!」「どうしてこうなの?!!」と思われた時は、「家族も、参っているのだ、困っているのだ、苦しんでいるのだ」と理解すればよいかな、と思います。
言うまでもないですが、大変です、皆。
自分が大変、ということは、周りも大変。
自分もいたわってほしいけれども、周りもいたわってほしいのですよね。
力を合わせて、頑張りましょうね。
えいえいお~!!!!!
さてさて、本題です。
今回は肝斑における、トーニング治療の是非です。
前回、前々回と、肝斑を悪化させるのは「刺激です」というお話をしました。
そこでの問題は「トーニング治療」です。
「トーニング治療」は低出力のレーザーを当てることで、肝斑を少しずつ鎮火させるという治療です。
今までのブログを読んでくださってお分かりになると思いますが、
トーニング=
「刺激を与えないように、刺激にならない、ごくわずかの刺激で肝斑を改善しよう」
ということです。
難しそうですねぇ、、、、、。
はい、その通り!大変難しいです!
医師が、一人一人の患者さまのお肌を診察して、丁寧に丁寧に、悪化させないように非常に上手に行えば、改善する可能性がありますが、悪化したり、治療をやめたとたん再燃したり、刺激により色が抜けてしまうこともあります。
看護師さんにお任せで、できる施術ではありません。
また、トーニングをしたからといって、確実によくなるわけでもありません。よくなる可能性もありますし、悪くなることもある、ということ。
これは、いまだに医師の間でも「肝斑のトーニング治療は、副作用が多いからやめた方が良い!」という議論と、「上手にやれば良くなる」という議論に分かれます。
結局のところ、確実な方法ではないといことです。
ですので、最強確実な方法は、やはり、飲み薬・付け薬なのです。
★コレコレ⇓
(しつこいですね、でも本当!
私も今や、これしか使っていません。)
絶対よくなる肝斑治療のお話、続きます・・・
明日は日焼け止めについて
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このコラムの執筆専門家
- 蘇原 しのぶ
- (東京都 / 院長 皮膚科医)
- しのぶ皮膚科 院長 院長
皮膚科医だからこそ提供できる質の高い美容医療を
皮膚科・皮膚外科歴15年。 ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。 オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ、ラジオ、などのメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。