- 大山 充
- 株式会社 東京総合研究所 代表取締役
- 東京都
- シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは!東京総合研究所スタッフです!
今朝のBloombergの記事で以下のようなものがございました。
リフト、市場予想より1年早い21年末までの黒字化予想-株価急伸
リフトが市場予想より早く黒字化を見込んでいるようです。
21年第4四半期には黒字化にこぎつけるようです。
さて、配車アプリと耳にするとUberが皆さんの頭に浮かぶでしょうが、後追いのリフトが成功しているのはどのような理由からでしょうか。
一つにはUberと比較してドライバーとユーザーへの還元がUberよりも良いということがあげられるようです。
サンフランシスコにはUber、Lyftともに走っているようですが、ドライバーが受け取る報酬とピーク時のユーザーが支払う料金という点で両者ともLyftの方が優れているということでユーザーが多いようです。
またチップを支払う際にLyftはユーザーにゆだねているということで、ドライバーとユーザーの交流がフレンドリーである点も親しみやすいブランドイメージを築き上げており、その点もLyftの方がユーザーフレンドリーなサービスという点で優れているのではないでしょうか。
しかし、ドライバーとユーザーの双方への還元がUberより優れているLyftはどのように、2年後の黒字化を予期できるような利益の生み出し方をしているのでしょうか。
一つの戦略としてLyftのサブスクリプションサービスではないでしょうか。
月額199ドル(約2万2000円)で1600円までの配車を無料で30回受けることができるようです。
Uberとの闘いでの優位性を築くために、ユーザーの囲い込みを昨年末から始めました。
SpotifyやAmazon、日本でいえばSONYでもわかるように、サブスクリプション型のビジネスモデルはユーザーを囲い込み、収益基盤を築くことができるという点で、非常に優れたものであると思います。
既にブランドを確立しているサービスであればあるほど、先手必勝の戦略であるといえます。
事実Uberがサブスクリプション型ビジネスを導入するというニュースが流れたのが今年の9月です。
既に9か月分の期間をリードしています。
テクノロジー領域がレッドオーシャンになることは、競争が活発になり、ユーザーにとってかなりいいことづくめです。日本のキャッシュレスペイメント業界もいい例ですね。
上記配車アプリ2社はアメリカを拠点とする会社ですが、日本の配車アプリも続々と出てきているので、ぜひ利用して、業界の競争を活発化させましょう。
覇権を握るのはどこなのか?!これからも注目ですね。
本日は以上です!
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