まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
今回は、人中短縮術(リップリフト)のデザインについてご紹介したいと思います。この手術は、切って縫うという事がメインの手術ですので、『どのように切るのか』という事は、非常に重要です。
上口唇から鼻の立ち上がり方がどのようになっているのか、どの程度の切除幅にした方が良いのか等を考慮しながらデザインを行っています。
従って、同じように書く場合でも、担当する医師によってその線の書き方に相違が生じてしまいます。この方のデザインをお見せします。術後の経過については、私のコラム『美容外科話』に載せてありますので、そちらをご参照いただければ幸いです。
美容外科話NO.389人中短縮術(にんちゅうたんしゅくじゅつ、じんちゅうたんしゅくじゅつ、リップリフト、上口唇短縮術)、こんな縫い方をしています!
私の他の患者さんがコラムに載っていますが、そのデザインで比べて頂くと、患者さん個々に合わせて、若干デザインを変えるようにしていることがお分かり頂けると思います。
しかしながら、小鼻の外側までは切らないようにしているというのが、共通点です。『人中短縮術で小鼻が広がりませんか?』等の御質問をいただくことがあるのですが、個人的には、『切り方による』と思っています。
口輪筋を切除して、口の動き方が悪くなった、小鼻の形状が変わった、鼻の穴の大きさが小さくなり過ぎた等のトラブルも、その担当医による『術式(手術のやり方)』に起因することが大半なのでは、ないでしょうか?
こうした事も踏まえ、『担当医が、どのようなデザインでどのように手術するのか』という点については、術前のカウンセリングの時点で担当医に確認していただきたいと思います。
最後に、『先生は、もっと怖い人かと思った』と言われることも少なくないのですが、患者さんのことを考えると、『真剣モード』になっているために、怖く見えるようです。本人的には気にしてはいるのですが、そっけなく感じたり、怖く感じてしまったら申し訳ないので、この場をお借りして、予め謝罪したいと思います。
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このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- (東京都 / 院長)
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