- 大山 充
- 株式会社 東京総合研究所 代表取締役
- 東京都
- シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは、東京総合研究所スタッフです!
MONEY VOICEに以下のような記事がありました。
リンガーハット、20億円赤字・大量閉店から完全復活。わずか数年で改革できた3つの要因
長崎ちゃんぽんのチェーン展開を行うリンガーハット<8200>はかつて20億円を超える大赤字を計上し、周囲からは「終わった」との声も聞かれました。しかし、そこから劇的な復活を遂げ、2015〜2017年には3年連続で最高益を達成。日本版顧客満足度指数(日本生産性本部)では飲食部門で2017〜2019年度の3年連続で第1位を獲得しました。
今では街中でよく目にするリンガーハットですが、大きな赤字を出していた時期があったようですね。
2004~2009年の間で4度も赤字を計上した後、2009年に改革を実行し、現在の顧客満足度1位の座までのぼりつめました。
この改革が成功した要因の一つとして、「値上げがうまくいったこと」が挙げられます。
今でこそ、「高級〇〇」や「オーガニック〇〇」といった質の良いものへの顧客心理がトレンド化していますが、当時は「とにかく安く、値下げ一辺倒」が時代の流れでした。
この流れに逆行し、値上げしてでも質の良いものを提供したことが功を奏したようです。
個人的には、この改革がうまくいくと判断した目利き力と、実行に移した覚悟が、本当に素晴らしかったのだと思います。
企業に限らず、戦略というものはその時のトレンドなどに影響されがちなものです。
「前年度に引き続き~」というのではなく、失敗の可能性を知りながら方向転換するには相当の覚悟が必要です。
そして、これは投資にも通ずる部分があると思います。
企業がした判断が株価にどう影響するか、ただその事実だけを見て考えるのではなく、
企業がどんな戦略の下でその判断をしたのか、そして市場がその判断をどうとらえるのかまで見ることが大切ですね。
ただ、トレンドを打ち破ればよいというわけでもありません。
トレンドを知り、その流れに乗るべきか、舵を切って方向転換するべきか、そこまで考えられるようになりたいですね。
そのためにも、日ごろからニュースに目を向けるようにしておきましょう!
本日は以上となります!
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