- 大山 充
- 株式会社 東京総合研究所 代表取締役
- 東京都
- シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは、東京総合研究所スタッフです。
2019年7月15日(月)0:00~7月16日23:59
この2日間はAmazonプライムデーという年に1度のAmazonプライム会員のためのビッグセールとなっています。
50%OFFも多数など、最大割引率となる商品も多いようです。
さて、このプライムデーですが、果たしてAmazonは利益を出すことはできるのでしょうか。
決算書を覗きながら考えてみましょう。
(in millions)
まず、「Total net sales」という項目を見てみましょう。
これは、売上高に当たります。
売上高が2329億ドルあります。
そして、「Cost of sales」を見てください。
これは、売上原価のことです。
売上原価は1392億ドルです。
売上高から売上原価を引くと粗利(売上総利益)がわかります。
Amazonの粗利は937億ドルです。
粗利率(粗利/売上高)は40%です。
プライムセールである商品を50%OFFにするとします。
すると、その商品の粗利率は20%になってしまいます。
つまり、80円で仕入れたものを100円で売るという超薄利ビジネスということになります。
ここからさらに、宣伝費や人件費等がかかってきますので、1個当たりの損益は確実に赤字です。
では、Amazonはなぜこのような赤字大セールをするのでしょうか?
それは、「顧客第一主義」を掲げているからです。
どんなに赤字を掘ろうと、顧客へのサービスを徹底してまずはファンになってもらう。
そして利益は後からついてくる。
このような戦略をAmazonがとっているのですね。
AmazonプライムデーからAmazonの戦略について考察してみましたがいかがでしたでしょうか。
株式投資では、企業のビジネスモデルを把握することが非常に重要です。
そして同様に、「どのタイミングで売買するか」ということも知っていなければなりません。
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