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閲覧数順 2024年04月24日更新

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超志水流 経営編
「ホームページには期待していないが、リクルートのこともあるし、ホームページでも作ろうかな。
捨て銭だよ、ホームページは。」なんてお客様がいました。
創業100年を超える老舗の商社様です。
問屋商売(BtoB)で、新規の開拓も必要ないのでとおっしゃいます。

正直、「じゃあ、作らなければいいのに」と思いました。
弊社の営業からこのような報告があったので、お客様にはそのことは言えませんでしたが、
私が対応していたらそれぐらいのことは言っていたと思います。

ただ、私でしたら
「捨て銭だと思って作るのであれば、ホームページは必要ないんではないでしょうか。そんな無駄銭を使っていると社員の方が知れば、気持ちのいいもんじゃないと思います。ただ、我々が思うのは、こうして創業100年を超える事業をこれまで見事にやられてきたのですから、その100年の歴史をコンテンツにまとめ社内外に伝えることをしたらどうかと思います。社員であれば、その100年の歴史を知る事でより会社に対して愛着が生まれますでしょうし、取引先においては、貴社のすばらしさを再認識する機会となるのではないでしょうか。そして、今後のその歴史を後世に伝えつつ、コンテンツを継承していく。であれば決して、無駄にならないホームページとなると思います。ただ、会社案内を載せておくだけであれば社長が言う様にごもっともかもしれません・・・・・。」
なんてプレゼンしていたかも知れません。

このようなお客様を通して、私は反省しています。
この程度のことを客先でプレゼンができなかったうちの営業。
どんな環境でも常にプレゼンできるよう教育しかないと思います。
我々の仕事は、常にプレゼン意識がないといけないと思っています。
空気を読んで、とっさに課題を発見し、相手にちょっとしたサプライズを与える。
そうしないと、いつまで立っても数字が伸びないと思います。

営業から報告を受ける度、レクチャーをしますが、
この報告の後は、普段以上にレクチャーしました。

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常にビジネス視点で考える(2009/03/24 23:03)