- 志水 雅眉
- コンテンツ庵 クリエイティブ・プロデューサー
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
捨て銭だよ、ホームページは。」なんてお客様がいました。
創業100年を超える老舗の商社様です。
問屋商売(BtoB)で、新規の開拓も必要ないのでとおっしゃいます。
正直、「じゃあ、作らなければいいのに」と思いました。
弊社の営業からこのような報告があったので、お客様にはそのことは言えませんでしたが、
私が対応していたらそれぐらいのことは言っていたと思います。
ただ、私でしたら
「捨て銭だと思って作るのであれば、ホームページは必要ないんではないでしょうか。そんな無駄銭を使っていると社員の方が知れば、気持ちのいいもんじゃないと思います。ただ、我々が思うのは、こうして創業100年を超える事業をこれまで見事にやられてきたのですから、その100年の歴史をコンテンツにまとめ社内外に伝えることをしたらどうかと思います。社員であれば、その100年の歴史を知る事でより会社に対して愛着が生まれますでしょうし、取引先においては、貴社のすばらしさを再認識する機会となるのではないでしょうか。そして、今後のその歴史を後世に伝えつつ、コンテンツを継承していく。であれば決して、無駄にならないホームページとなると思います。ただ、会社案内を載せておくだけであれば社長が言う様にごもっともかもしれません・・・・・。」
なんてプレゼンしていたかも知れません。
このようなお客様を通して、私は反省しています。
この程度のことを客先でプレゼンができなかったうちの営業。
どんな環境でも常にプレゼンできるよう教育しかないと思います。
我々の仕事は、常にプレゼン意識がないといけないと思っています。
空気を読んで、とっさに課題を発見し、相手にちょっとしたサプライズを与える。
そうしないと、いつまで立っても数字が伸びないと思います。
営業から報告を受ける度、レクチャーをしますが、
この報告の後は、普段以上にレクチャーしました。
このコラムの執筆専門家
- 志水 雅眉
- (Webプロデューサー)
- コンテンツ庵 クリエイティブ・プロデューサー
効果的なコミュニケーションのために先進性あるコンテンツを企画
世の中よりも少し先行くエンターテイメント性の高い企画に自信があります。企業ブランディングの過程には、ワクワクする仕掛けや表現が必要となります。ゲームや動画などだけでなく、新しい仕掛けをご提供いたします。
「超志水流」のコラム
常にビジネス視点で考える(2009/03/24 23:03)