- 大山 充
- 株式会社 東京総合研究所 代表取締役
- 東京都
- シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
みなさん こんにちは。
東京総合研究所スタッフチームです!
突然ですが、みなさんはSQについて知っていますか?
この「SQ」という言葉株式投資を始めたかたなら聞いたことがある言葉だと思います。このSQという言葉は先物取引やオプション取引に関係する言葉です。
現物取引をしている限り直接的には問題ないのですが、現物市場にも影響を与えるため、知っておきましょう!
SQとは。SQとは 「Special Quotation」の頭文字をとったもので日本語に直すと、「特別清算指数」といいます。
これは日経225先物などの株価指数先物取引や上場株価指数のオプションの清算などを最終的な決済期日前で決済するための「特別な価格」のことを指します。
算出された価格は、特別清算指数・最終決算指数・SQ値などと呼ばれます。
満期日前に反対売買(買い取引をしていたとしたら、売ること)による決済を行わないときの、清算価格として使用されます。
SQ値は、指数算出日における各指数構成銘柄の始値に基づいて算出され、大引け後大阪取引所により発表されます。
株式指数先物の清算の日は毎年、3月、6月、9月、12月の第二金曜と決まっています。
オプション取引は毎月第二金曜日と決まっています。
SQの算出日にはわずかな時間帯に大量の売り買いが交錯することから、この日が近づくと思惑によって市場が乱高下することもあります。
今日は3月の第二金曜日ということで、このSQの日に当たります。
SQの日が当該限月の決済日であり、当該限月の取引はその前日までとなります。
取引の最終日までに反r隊売買で決済されなかった建玉はこのSQの値段で強制的に決済されます。
おわりにいかがでしたか?
今回はSQについてお話しました。
先物取引で、ぜひ投資を検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!