- 新納 昭秀
- 新納ビジネスマスターズ有限会社 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
1999.11.15 共同経営にて起業するも組織崩壊、離脱。2000.02.29 個人事務所 開業。
この生業として、いよいよ21年目に突入する節目を迎えました。ありがとうございます。
創業時 しばらく走り続けてクライアントに言われた言葉は、
新納さんのやっていることって経営コンサルタントじゃないの?
そもそもの起業時には、経営コンサルタントなる商売の認識はありませんでした。いや、今でも便宜上そのように名乗っているに過ぎず、その業種のテリトリーを超えたサービスを提供している自負があるため、ご紹介いただく時に「説明が難しい 」と言われることも多々。最近では、経営コンサルタントなる商売の悪評もあり、そのカテゴリー自体にデメリットと業界に影響を与えることもできない自信の責任も感じているところです。思い返せば あの時、
周囲にいる人々には笑われ、こんな景気の悪い時代に独立するなどやめた方がいい。理念を軸にした経営コンサルタントなんかのニーズは世の中に無い!
と言葉を投げられたシーンが蘇ります。この生業で、50歳を超えたならば、それだけで凄い案件数、体験量、経験値を要することになるはず。
ある意味、
人生の先回りだ!
と察知し、自分に何度も言い聞かせたことを思い出します。いやはや、早いもので50歳はとうに過ぎ、この夏には54歳と相成ります。
ということは、あの時 こきおろしていただいた皆様からのメッセージに対して、
こんちくしょー!
と置き換えることが、マイナスをプラスに逆転する最大のモチベーションになったことは間違いないのです。
改めてまして、日本一学歴の低いタタキアゲの経営コンサルタントとお付き合いいただいた、お客様をはじめ、様々な場面で応援をいただいた皆様に感謝です。
2019年春。
継続中のクライアントの皆様はもちろんのこと、ご相談もたくさんいただき感謝ですが、最近ではなにやら新たな展開も。
ある意味、同業。コンサルタント業を目指す若者、デビュー仕立てのコンサルタントたちからの各種相談。あの時の自分を見るかのように厳しい叱咤・激励とノウハウ指導の回数が急上昇です。
今、この時間帯において、
人生は先回りだ!
と言えるのは、
昔、今を想えたから。
しかし、
人生はそれほど長くない。
今、未来を想わずして、
後々の未来の持続可能性などない。
いい年こいたオッサンであっても、
新たな領域への挑戦こそ、
人生の先回りであることを
証明し続けたいと思います。
2019.02.28 高知県宿毛市より