- 大山 充
- 株式会社 東京総合研究所 代表取締役
- 東京都
- シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
皆さん、こんにちは!(*^_^*)
東京総合研究所スタッフチームです!
今回は
「海外市場と日本市場との関係」
についてお話しします。
国際ニュースを見ていると、海外の出来事が
日本株に影響を与えているという情報が多いです。
これはどういった仕組みに由来しているのでしょうか?
○従来
世界経済における存在感が大きいアメリカの
ニューヨーク市場の株が下がれば日本株も下がるという傾向があります。
これはアメリカが日本にとって大きな貿易相手国であるからです。
アメリカの景気が失速すれば、日本経済にも深刻な影響が及びます。
また、
ニューヨーク市場で株が暴落する
↓
アメリカの投資家が損をする
↓
損失の穴埋めをするべく日本株を売る
↓
日本の株価が下がる
という事態が発生することもあります。
○今後
これまでは上記のような流れが多かったですが、
2008年のリーマンショックを皮切りとして、
アメリカの世界経済における地位は相対的に低下しました。
したがって、アメリカ以外の市況から影響を受けることも増えてきました。
その好例が、現在GDP世界一位に向けて躍進している
中国の台頭でした。
しかしその読みもつかの間、2014年には中国経済の成長が鈍化傾向にあることが判明しました。
このように、世界市場は刻々と変化し続け、日本に少なからぬ影響を与えます。
ですから、国内市場のみならず世界市場に対して広い視野で向き合うことが肝要なのです。
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