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まず初めに、このお話にお写真を提供していただいた方に、この場をお借りして、深謝いたします。
最近、外国で美容外科手術を受けられ、術後に当院にご相談に来られる方も増えました。特に多いのが韓国で、次に多いのがタイです。今回は、韓国の先生に隆鼻術を受けられた後にトラブルが発生した方をご紹介したいと思います。
ご本人は、鼻尖部の発赤を気にされて来院されました。他院にてプロテーゼ隆鼻術を受けられていて、創部からは排膿がありました。プロテーゼが感染を起こしたことが考えられましたので、プロテーゼ摘出術を行いました。
ところが、プロテーゼを摘出しても、なんだか触るものがあるのです。なんだろうと思って出してみると、糸が多数出てきました。この糸と摘出したプロテーゼをお見せしたいと思います。
量的なイメージが湧きにくいかもしれませんので、顔に乗せた状態をお見せしますが、このように多数の糸が挿入されていました。
ご本人としては、『聞いてない』とのことでした。
今回は、私としても出てきた糸が、想像外に太かったので、注意喚起の意味も含めてご紹介させていただきました。また、今回の方の様に、海外での手術では、ご本人が認識していない手術をされていることもありますので、手術を受けられる際には、よくよくお話を聞かれることをお勧めします。
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このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- （東京都 / 院長）
- 新宿山本クリニック
「もう治せない」と諦めてしまう前に、ご相談ください
美容整形手術における、数多くの修正手術の症例数を持つ、私だからこそ出来るアドバイスがあります。初回・修正を問わず、目や鼻、リフトアップの美容手術はもちろん、美肌治療やヒアルロン酸などの美容皮膚科の分野にも広く対応しております。
