投資と座右の寓話②「夫婦と３つの餅」

皆さんこんにちは！

東京総研スタッフチームです(*^^*)/

さて、本日も銘柄情報をご紹介します！（10:50時点）

〈値上がり率上位銘柄〉

１．日本通信(9424)+24.81% +33

２．新日本科学(2395)+7.85% +38

３．ライドオン・エクスプレスホールディングス(6082)+6.55% +92

〈出来高上位銘柄〉

１．ティアック(6803)前日比－1

２．みずほフィナンシャルグループ(8411)前日比+0.8

３．エー・ディー・ワークス(3250)前日比-1

〈検索回数上位銘柄〉

１．みずほフィナンシャルグループ(8411)前日比+0.31%

２．三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)前日比+1.60%

３．ソフトバンクグループ(9984)前日比-1.47%

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本日ご紹介したいのは、

「夫婦と3つの餅」という寓話です(*^^*)

『　ある夫婦が近所から3つの餅をもらった。それを2人で1つずつ食べたが、残った1つはどちらが食べるというわけにもいかないので、「この1つは先に言葉を喋ったものは食べられない。黙っていたほうが食べるということにしようではないか」と約束した。一言でも先にものを言えば、餅を食べることができないので、2人はどんな用事があっても、すべてを手真似で用を足し、沈黙を守っていた。

ところが、その夜、盗賊が家に入ってきた。2人は例の約束があるので、目は開いていながら黙っている。賊は2人とも口が利けないに違いないと合点して、女房に暴力をはたらき、一切の財産を持ち去ろうとした。夫はそれでも黙っているので、妻は耐えきれずに叫んだ。

「あなた、賊がこんなことをしているのに、1つの餅のために黙っているとは何事ですか。」夫はすかさず「さあさあ、これで餅は私のものだ」と手を叩いて喜んだ。　』

（参照：『ものの見方が変わる 座右の寓話』ディスカヴァートゥエンティワン出版）

この寓話は、「多くの人は、小さな名利（名誉や利益）にとらわれ、大きな尊いものを失っている」という戒めを込めつつ、「過去に縛られず、臨機応変に正しい決断をすること」の重要性を説いています。

寓話の目的とは教訓や真理を伝えることです。

そしてその教訓や真理は、株投資の世界でも通じるものが多いと思います。

皆さん、目先の小さな利益にとらわれ、相場全体の流れに対して盲目になってしまうことはありませんか？

また、過去に思ったことや、決めたことにとらわれてしまうことはありませんか？

例えば、期待をして買った株、現在の状況を見たら絶対「売るが吉だ」と心のどこかで思っていながら、なかなか損切りができなかった経験は誰しもが持っているのではないかと思います。

相場は複雑です。社会の色々な要因が密接に絡まりあって絶えず変化をしています。

どんな時でも、冷静に、そして客観的に状況を判断し、臨機応変に対応できるようにしましょう(*^^*)

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