寿命100歳時代到来! 人生の仕舞方を考える - コラム - 専門家プロファイル

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舘 智彦
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閲覧数順 2024年05月02日更新

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寿命100歳時代到来! 人生の仕舞方を考える

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プロとして生きる! キャリアを磨こう

2週続く週末の台風。

 

皆さん、被害はありませんか?

 

先週、わたしは、総勢16名の仲間と旅行をしました。

ツアー参加者最年少20歳。最高齢者85歳。

20代二人。

50代わたくし。

後の方は、60代~80代。

スゴイ!!構成ですが、20代の特別ゲスト以外は、

付き合いはすでに10年を超える仲間です。

 

愛知県は、ちょうど台風が去った23日、月曜日の出発。

 

天気都合で、台湾から前の日に飛んできて、

セントレアで一泊する予定だった飛行機が、

月曜日のお昼すぎまでやってこず。

空港内で、半日過ごすという曰くのつく旅行のスタート。

リゾートホテルにようようたどりついたのは、深夜になり。

翌日は、スケジュール通りに戻されたので、

ホテルでゆっくり・・・なんてできるはずもなく。

この頃では、出張でも珍しいくらい、滞在時間が短いホテルステイで初日は終了。

 

まぁね。人生って、こういうアクシデントがあるから楽しめるようにできているんじゃないかなぁ~っと

思わないでもないのです。

 

今回の旅行は、ほとんど自力歩行できない方の、たっての希望。

自分も一緒に旅行したい。一緒に行ってくれませんか?という願いを、

無視することができずに、仕事を調整してのこと。

車いすでの参加のアテンダーという形だったので、

余計にね。

ちょっとの時間をいかに、自分のために使うか?

楽しむか?

という課題に挑戦。

 

他の参加者の方から、縁戚関係もないのに、よくサポートするねと驚かれましたが、

仲間なのだから当たり前です!と答えることができたのは、

 

自分の生き方(Voice)が、はっきり見えていたからだと、

改めて感じることができました。

 

病気という一見すると不合理によって、自分の人生に納得できないその方に寄り添う。

いつでも、物事の受け止め方次第で、楽しむことができるという「スイッチ」作りは、

成功したように思えました。

 

余談ですが、かの君は、ここ何年かぶりに、立ったまま用足しができた!という幸福感に

包まれたのは、バスに乗るときだけは、どうしても自分の足で上がらなければならなかったため、

足を使うという感覚や、上がりたいという意志を見せたことによる効果だったのではないかと思います。

思わぬ別の角度の幸福感は、病気に負けまいとする自信にもつながる予感がいたします。

 

さて。前置きが長くなりましたが、

 

この旅行の参加者で最年長者の方と、

 

寿命100歳時代をどう生きるか?という話をしました。

 

健康はもちろんですが、

家族との良い関係。

人間関係。

学ぶことへの好奇心。

これらを満たすことが、楽しい人生を続ける「コツ」なんだという結論。

 

人生100年あるとすれば、職業人生を終えたあとが、本当の勝負になるのではないかということです。

 

シリーズ化できるかどうか?わかりませんが、

 

折に触れて、寿命100年時代の生き方と、人生の「仕舞方」について、

ブログが書けたらいいなぁと思います。

 

生きるということは、仕舞う日が近づくということでもあるからです

 

100年時代は、少々、これまでとは違う生き方が必要になるように思うのですが、

いかがでしょうか?

 

車いす旅行を果たし、大きな幸福感を得た彼が、

自分の不合理を嘆くのではなく、そんな中でも「挑戦」することに喜びを感じてくれる人生を

続けてくださることと信じたいと思います。

 

これからの講演では、この騒動の中で山のようにできたエピソードと、

100年楽しい人生が続けられるヒントをお話ししようと思います。

 

 

 

 

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(研修講師)
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役

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ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。

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