SEOを行う前提として重要となる軸について - SEO・SEM - 専門家プロファイル

瀧内 賢
SEO対策/セブンアイズ SEO/Webコンサルタント・プランナー
福岡県
Webプロデューサー

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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SEOを行う前提として重要となる軸について

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今回は、目線のバックヤードにある「軸」について解説していきたいと思います。
この軸の定義とは、誰がユーザーの中心であるか否かということです。
但し、特定の誰かということではなく、大多数のインターネット閲覧者を指しています。

実は今や…インターネットの軸は、PCからモバイルへと移り変わろうとしています。
実際、Google検索の閲覧数において、スマホがPCを超えたとの発表がありました。

時代の流れとなっていますが、特に若者層には顕著に現れているようです。
加えて、世界に目を向けると、先進国の大多数がモバイルのみの保有となっています。

つまり、スマートフォンは保有しているが、逆にパソコンは持っていないという事実、
このことにきちんと留意しなければいけません。

このように、利用者数の拡大も背景にあり、今後、スマホ対応を行っていないWebサイトは、
PC閲覧の順位においても、下落する可能性が出てくると、私自身予想しています。
(※現況は、モバイル閲覧において、スマホ対応Webサイトが検索順位において優遇されています)

なぜならば、スマートフォンはあるが、PCは持っていないという方にとって、
スマートフォンこそが、インターネットとの唯一の接点となるからです。

そして、その検索結果があまりにも大きすぎると、ユーザーにとって、
かなり不便な検索エンジンとなってしまいます。

想定されることとして、スマホでは表示されているので、PCで確認しようとすると、
一向に検索に表示されないというケースです。

ここで、再度強くお伝えしたいこと、それは・・・市場占有率に鑑みたトップシェアが、
インターネットの軸≒標準となるべきなのです。

どこに標準を合わせるのか?それは決して自分本位ではなく、
市場が決定するべきなのです。

Googleは広告業ですので、シェア率の低いところに合わせるわけにはいかないのです。

今後時代が進むにつれ、モバイル市場がさらに加速していくこともあるでしょうし、
はたまた、より便利な…別のインターネット閲覧ツールが浮上してくる可能性もあります。

いずれにせよ、数(市場)を中心として、サービスを決定するのです。

この考え無くしては・・・Googleのサービスそのものの意義を問われることと
なってしまいますので・・・。

だからこそ、SEOにおいて、軸を意識することがとても大切なのです。

書籍も宜しければ、ご参照ください!
(臨む姿勢と具体的施策を開示しています)


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