- 瀧内 賢
- SEO対策/セブンアイズ SEO/Webコンサルタント・プランナー
- 福岡県
- Webプロデューサー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
今回は、目線のバックヤードにある「軸」について解説していきたいと思います。
この軸の定義とは、誰がユーザーの中心であるか否かということです。
但し、特定の誰かということではなく、大多数のインターネット閲覧者を指しています。
実は今や…インターネットの軸は、PCからモバイルへと移り変わろうとしています。
実際、Google検索の閲覧数において、スマホがPCを超えたとの発表がありました。
時代の流れとなっていますが、特に若者層には顕著に現れているようです。
加えて、世界に目を向けると、先進国の大多数がモバイルのみの保有となっています。
つまり、スマートフォンは保有しているが、逆にパソコンは持っていないという事実、
このことにきちんと留意しなければいけません。
このように、利用者数の拡大も背景にあり、今後、スマホ対応を行っていないWebサイトは、
PC閲覧の順位においても、下落する可能性が出てくると、私自身予想しています。
(※現況は、モバイル閲覧において、スマホ対応Webサイトが検索順位において優遇されています)
なぜならば、スマートフォンはあるが、PCは持っていないという方にとって、
スマートフォンこそが、インターネットとの唯一の接点となるからです。
そして、その検索結果があまりにも大きすぎると、ユーザーにとって、
かなり不便な検索エンジンとなってしまいます。
想定されることとして、スマホでは表示されているので、PCで確認しようとすると、
一向に検索に表示されないというケースです。
ここで、再度強くお伝えしたいこと、それは・・・市場占有率に鑑みたトップシェアが、
インターネットの軸≒標準となるべきなのです。
どこに標準を合わせるのか?それは決して自分本位ではなく、
市場が決定するべきなのです。
Googleは広告業ですので、シェア率の低いところに合わせるわけにはいかないのです。
今後時代が進むにつれ、モバイル市場がさらに加速していくこともあるでしょうし、
はたまた、より便利な…別のインターネット閲覧ツールが浮上してくる可能性もあります。
いずれにせよ、数(市場)を中心として、サービスを決定するのです。
この考え無くしては・・・Googleのサービスそのものの意義を問われることと
なってしまいますので・・・。
だからこそ、SEOにおいて、軸を意識することがとても大切なのです。
書籍も宜しければ、ご参照ください!
(臨む姿勢と具体的施策を開示しています)
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