おさまらない感情の行き先は？

実例・小話 2016-01-30 22:45

外に向かうか内に向かうか感情や情報は水の流れと同じでせき止められるものではありませんがカタチを変えることが出来ます。

でも、そうするには条件があります。

承認欲求が満たされていること。物事の原因と結果などを見つめられる視点や他人軸からの視点変更で思考できること。

これらは、ゆとり教育や数字のみでの人材査定就職氷河期という環境の影響で承認欲求が不十分でひとりでじっくり思考することが出来ない人が多くなってきたような気がします。

不条理な環境をエモーションにひきづられないようにロジックで考えることで感情をおさめてきた昭和世代にはびっくりされるかもしれません。
楽しんだりシェアしたり繋がれる特性は一方で我慢忍耐容認許容のテリトリーがあいまいでありその場で柔軟に反射的に形成されるのだと思います。

なので、瞬間的に怒りが生まれ欲求が満たされるまで感情がおさまらないことになるように感じます。

では、この突発的感情はどのように行き先を決めればいいのでしょうか？

すぐノウハウを求める方には辛いかもしれませんが自分の渇愛の状態を認識してそれを埋める人間関係を見つけるか作るかするところからスタートです。

スキルというカサブタははがれるとイタイです。

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