小鼻縮小へのこだわり。

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まず、このお話に御協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

美容手術で大切なのは、『デザイン力』という考えを私は強く持っているのですが、今回は小鼻縮小術における『デザインのこだわり』について御紹介したいと思います。

術前です。写真の中に矢印を書きましたが、これが何だかお分かりいただけますか？

緑色で示した方向に小鼻を小さくしてしまうと、小鼻が平たくなって、張りがなくなり、不自然になってしまう可能性が高くなります。黄色い矢印のように小鼻を回すようにすると、小鼻の張りを損なわずに自然に小さくすることが出来ます。

術後。小鼻の張りの形状は、そのままに小さくなったのがお分かり頂けると思います。

黄色い線のような曲線のある仕上がりになっていますが、直線的なデザインにすると緑で示したように（この方はそうなっていませんが）、直線的な小鼻に仕上がる可能性が高くなります。

このデザインについて少し詳しくご説明したいと思います。大きな矢印で示した部分が、デザイン上一番大事な部分です。この部分をどのようにデザインするかによって仕上がりの形状に大きく影響します。

また細い矢印で示した部分の中縫いをどのような方向に糸をかけながら縫合するかによって小鼻が移動する方向が変わってしまいます。

下から見上げた状態の比較をお見せします。黄色い矢印の方向に小鼻が移動して小さくなったことをご確認いただきたいと思います。

術前。


術後。小鼻の張りも維持されながら小さくなったのがお分かり頂けると思います。

美容外科の手術は、『切る』『縫う』と作業が大半を占めます。それ故に、どのように切るかのデザイン、どのように縫い合わせるかの技術が非常に大事です。

各工程で、職人の『こだわり』がないと、思うような結果が出てこないというのも現実です。

担当される先生がどのようなデザインをして、どのように縫い合わせるのか、またどのような結果になっているのかは十分検証の上、手術を考えられることをお勧めします。

尚、『私のブログを見たので割引を』と言っていただければ、当院では初回手術、施術が10％オフ（キャンペーン物、モニターは除く）になります。自己申告をしていただきませんと適用になりません（笑）ので、御注意下さい。