資産形成に役立つ外貨建て生命保険の基本 - 家計・ライフプラン全般 - 専門家プロファイル

本森 幸次
株式会社シンカナビ 
大阪府
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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資産形成に役立つ外貨建て生命保険の基本

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ライフプランニング

ファイナンシャルプランナーで婚活アドバイザーの本森です。

今回は老後に向けた資産形成に役立つ外貨建て生命保険についてご案内します。


【外貨建て生命保険とは】

外貨建て生命保険とは、保険料の支払いや保険金や解約返戻金などの受け取りを外貨で行う保険です。

日本円で運用するより高い利回りが期待できる一方、為替手数料がかかるなどの注意点もあります。

基本的な仕組みは、外貨で払込や受け取り、運用を行う以外は円建て(つまり、一般の生命保険)の各保険種類と変わりません。

取り扱っている外貨は保険会社で異なりますが、米ドル、ユーロ、豪ドルが主流です。

いずれも日本より金利が高く、保険の予定利率も高い国の通貨です。

また、保険の種類は終身保険、養老保険、個人年金保険の3つです。


【外貨建て生命保険の主な特徴】

メリット

■日本円より高い金利の通貨で運用するので、貯蓄性で有利です。

■基本的に固定金利商品なので、契約時に外貨での保険金・年金・解約返戻金の受取額が確定します。

■年金受け取り開始・満期・中途解約時に、契約時より円安になっていれば、為替差益がプラスされます。

デメリット

■解約返戻金等の受け取りの際に、市場金利に応じた運用資産の価格変動が解約返戻金額等に反映される仕組みのことです。具体的には、解約時の市場金利が契約時と比較して上昇した場合には、解約返戻金額は減少し、逆に、下落した場合には増加することがあります。したがって、市場金利の変動により解約返戻金が払込保険料の総額を下回ることがあり、損失が生ずるおそれがありますので注意が必要です。

■外貨建の保険は金銭の授受を外貨で行いますので、円でお取り扱いする場合には、為替リスクがあります。為替相場の変動によりお受け取りになる年金・保険金等の円換算額が、ご契約時における年金・保険金等の円換算額を下回る場合や、日本円でお受け取りいただく年金・保険金・解約返戻金等の額が、日本円でお払い込みいただいた保険料の合計額を下回る場合があるため、損失が生じるおそれがあります。


【メリットとデメリットを理解しましょう】

外貨建て生命保険は、前述のようにリスクのある投資商品です。

リスク商品と付き合う際の格言に「タマゴは1つのカゴに盛るな」というものがあります。

つまり、分散しろということです。その分散投資先の1つに外貨があり、外貨建て生命保険も、このジャンルの商品に含まれます。

リスク商品と付き合う際の鉄則は、リスクの説明をよく聞き、説明書類をよく読んで理解することです。

外貨建て生命保険は商品自体の仕組みが複雑なものが多いので、説明をよく聞いて理解するようにしましょう。

また、短い期間で解約するつもりで外貨建て生命保険を契約する人はいないでしょうが、このタイプの商品は長期投資が基本なので、余裕資金を充てることも大切です。


以上、参考になれば幸いです。

他にもファイナンシャルプランナーが書いたお役立ちブログがたくさんあります。ぜひご覧ください。

http://seimeihoken35.com/



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