- 安田 紀子
- nrk color circle
- 神奈川県
- カラーコーディネーター
さて、前回の続きです。
「感じた色」と「実際に診断した似合う色」の違い。
これ、その人の内面(気持ちや心理的状態)が大きく関わっているのだと思います。
好きな色と似合う色が違うということは、よく言われていることですが、
似合わなくても好きな色というのは、「なぜ好きなのか」理由がきちんとある
ものです。
自覚しているかしていないかは置いといてね。
色には多くの人が共通して抱くイメージがあり、また、色は心理的な効果を与えることができるというのは、みなさんもご存じかと思います。
例えば、「濃い赤」を感じ、実際のドレープ診断でも同じ色がぴったりだった人が、後日「ピンク」と感じられ実際にピンクのほうが似合っていたのであれば、をれは「赤」の時よりも幾分気持ちが優しくなっているのかもしれませんし、仕事や勉強がひと段落したのかもしれません→
前回のオレンジの例で言えば、何か環境の変化があり、楽しい気持ちになれたことで落ち着いたオレンジよりもさらに明るいオレンジの方が似合うようになったのかもしれません→
内面が外面に影響を及ぼすということは、色に限らずすべてにおいて言えることだと思います。
では、これを魅力向上のために、あるいは開運のために活用することはできないのでしょうか。
◇◆◇◆◇◆ 続く ◆◇◆◇◆◇