- 藤原 文
- MAC行政書士事務所 代表行政書士
- 東京都
- 行政書士
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
「良い父親」は年収ではなく家事・育児で評価される!?
-
「家事や育児を多く分担している夫ほど妻から『良い父親』だと評価されている。
年収の多さ少なさでは評価に差がない。」
そうです。
「子育て世帯全国調査」(労働政策研究・研修機構)の調査結果ですが、
妻から見た夫の家事・育児分担割合と同時に「父親としての評価」も聞いたところ、
夫の家事分担率(1392世帯中)
0割 ・・・220世帯
1割 ・・・338世帯
2割 ・・・299世帯
3割 ・・・290世帯
4割 ・・・112世帯
5割以上・・・133世帯
妻が「良い父親」「まあまあ良い父親」と評価する割合は
男性の家事分担
0割 19%
1割 37%
2割 60%
3割 75%
5割以上 88%
グラフを作成して見ると・・・
家事事分担割合の高さと「良い父親」との評価には相関関係がはっきりとあらわれていますね
以前「私は子供のおむつも結構替えたりしましたよ」
といばっておっしゃる男性がいたので、
(当然と思って分担している男性はいばりません)
私のいじわる心が顔を出し、
「お子さんが小さい時は1日7~10回はおむつかえますよね。
おむつが取れるころでも1日5回は変えますね。
おむつが取れるのを3歳として、少なめに見積もっても平均1日6回おむつをかえるとすると
6回×365日×3年で6,570回。
多分これかなり少なめの数値です。
で、そのうち何割くらい替えました?」と質問してみました
「え~っと・・1%いかないかも・・・妻は大変だったのですね」
夫の年収別に妻からの評価を比べると
年収600万円以上で良い評価をいた夫は34%
年収600万円未満でも32%で大きな差はありません。
ワークライフバランスは通常個人のワークとライフのバランスを考えますが、
夫と妻のライフのバランスも少しずつ変化していくのかも知れません。
私の周りには家事も仕事もしっかりという男性も数多く・・・
見習わないと
このコラムの執筆専門家
- 藤原 文
- (東京都 / 行政書士)
- MAC行政書士事務所 代表行政書士
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行政書士・夫婦カウンセラー・家族法務カウンセラー・現役塾講師として特に離婚の際のカウンセリング・公正証書の作成を通じ、法律面・精神面・経済面から多角的に「女性の自立・子育て・笑顔」をサポートしています。
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