- ガラヴェル 伸子
- Chemin-h チーフ アドバイザー
- 留学アドバイザー
フランスもまだまだ長いヴァカンスが続いています。
この時期、何事も通常の3倍時間がかかります。もうサクッと終わって欲しい気も。
先日我が家のトイレの改装の為にタイルを買いタイル屋さんに言ったのですが、ほとんどすべてのタイルは入荷1ヶ月半待ち。
店員さんは「ヴァカンスだからあったりまえでしょ?てゆーか早いくらいよ?これでも」という態度。
ええ、ええ。わかってますとも、ここはフランス。ヴァカンスが人生最優先事項。この時期に働いてもらおうなんて、そりゃこちらが間違ってますとも。
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書きながら(# ̄З ̄) こんな顔。
話は変わって、先日、10歳の娘から発音指導を受けました。
彼女は私とは日本語オンリーで話しているので、日本人の弱点みたいなものをよくわかっておいでです(笑)
娘 「ママ、Jamais って言ってみて?」(jamais は決して~ないという意味の単語)
私 「Jamais」
娘 「あのね、ママのJamais の Ja は、日本語の じゃ みたいなの。」
私 「ふむ」
娘 「日本語の じゃ だと フランス人には んじゃ って、なにか前に入ってるように聞こえるの」
私 「…」
娘 「日本語の じゃ って言う時、上の歯と下の歯が最初に一瞬くっつくでしょ?」
私 「そだね。歯っていうか舌っていうか、まぁ、うん。」
娘 「くっつけないで、最初から口を開けて じゃ って言ってみて」
私 「じゃ! じゃ! じゃ!」
娘 「あ、うん、そうそれ。そんな感じ」
私 「じゃ! じゃ! じゃ!」
娘 「うまい、うまい」
どっちが子供か…。
一瞬赤ん坊の気分。
しかし、結構教え方うまいなこいつ、とも思いました。
以来、なにかと発音チェックしてくれます。
たすかる~。
というわけで、Jamais の ja(というか G の発音ですね)がいまいち苦手、という方は上記お試しくださいませ。
口の形としては、アラレちゃん(←古すぎるか?)が「キーーン」という時で、でも上下の歯の隙間が空く程度に口を開いている状態からの発音です。
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