セッションでよく使う言葉、“違和感”。
私達はモノを見る際、様々な情報を刺激として受け止め、
それを再度脳の一部で再現しています。
この時、自動的にモノに対して連想や判断しているので、
この自動連想と違うものに対して、人は違和感を覚えます。
目に留まる。
これは違和感であることがほとんどです。
本人の発している刺激から自動連想されるものとは異なる
イメージのものがある場合、そこが目につくのです。
先日のセッションでも出ていた話題なのですが、
ミニスカートを穿いた人に対して
①ミニスカートが似合っている
②すらっとした脚が素敵
これは②が褒め言葉になります。
この表現をされた場合、本人自身の脚が印象として残って
おり、違和感なく見えているということ。
①の場合は、ミニスカートの印象が強く残っているという
ことになります。
これは、本来主役である本人よりもミニスカートが目立って
しまっているということ。
違和感の現象です。
これらは色、形だけでなく、言動も含め、全てのことに
起こる現象。
目に留まるからと言って、似合っているばかりでは決して
ないのです。
mika