『スピリチュアル』と『婚活』！？（その１）

皆さん、こんにちは！

東京と横浜で、婚活パーティーを開催しているNYSD代表です。

４月に入り、すっかり春になりましたね！

桜が散るまでの、この期間が、一番「春」を実感します。

出会いと別れの時期ですが、プラス思考で毎日を送りたいですね！

さて、婚活関係の記事を数多く読んでいくと、必ずと言って良いほど出てくるものがあります。

そう！　「スピリチュアル」です。

いわゆる「目に見えない世界」のお話です。

男性の多くは、そういった話に興味が無い人も多いでしょう。

そのため、まともにそういった関連の本を読んだこともないというのが事実でしょうね。

ここでお話したいのは、宗教話でなく、「婚活」関係に絞ったスピリチュアルなお話です。

要は、「スピリチュアルって、婚活に効果あるの？」という話です。

時折、スピリチュアルに傾倒しすぎていて、周りからみると「痛い！」と思われるような人を見かけたりします。

そういった人を見ると、「あぁ、切羽詰っているんだな。　悪い宗教にはまっているみたい」と、正直、そういう世界に興味が無い男性は思ったりもするのではないでしょうか。

ちなみに、男性が多いビジネスの世界でも「スピリチュアル」（と一般に呼ばれる）分野は人気があり、世界中で何千万人もの信者がいます。

当然、その信者の数から分かる通り、様々な実績がある分野でもあります。

まずは、いわゆる「スピリチュアル」と呼ばれているものの概要から説明しましょう。

※人によって、解釈が違う部分がある世界ですが、出来る限り一般的に理解されているもので話を進めていきます。

「宗教」と「スピリチュアル」って違うのか？　というと、「スピリチュアル」もある意味「宗教」と呼べるでしょうね。

逆に、「スピリチュアル」が先で、「宗教」が後と言えるかもしれません。

ただ、「スピリチュアル」の場合、教祖と呼ばれる人がいなくて、その代りに「宇宙の真理（法則）」とか「宇宙エネルギー」といった単語で語られたりします。

その中では、単純に「願えば叶う！」というものでは無いのです。 

理屈として、世の中には、「重力」というものがあるように、物事にも「引き寄せの力（法則）」があるというのが定番です。

「引き寄せの力」というのは、重力と同じく目に見えないが、科学的に説明できる力と言われます。

よく例えられる話としては、あなたが仮に「レクサス」という高級車に強い興味を持ったとします。

「あー、レクサスいいな。（今は買えないけど）凄く欲しいな」と。

そう意識を始めた途端に、テレビやインターネットでは「レクサス」のCMばっかり、街を歩けば、やたらと「レクサス」と出会う！　という現象が起こります。

でも、これって事実でしょうか？

突然、CMの量が増えたり、街中でレクサスの台数が激増した訳ではないですよね？

単に、「意識」の問題です。

今まで意識していなかったことを意識するようになって、一気に認知するようになった訳です。

また、ここで重要なことは、意識には２種類あって「顕在意識」と「潜在意識」があることです。

我々がモノを考えているのは、「顕在意識」です。

一方、我々の好き嫌いなどに強い影響を与えているのは、「潜在意識」と言われます。

しかも「潜在意識」は、「顕在意識」の数十倍の処理能力があるそうです。

そこで、この「潜在意識」に目的を刷り込むことにより、目的のモノをリアル世界へ引き寄せましょう！　ということになります。

「スピリチュアル」な世界と連動して、もう一つ。

自己啓発系の本にも必ず出てくるものとして、「思考は現実化する」という言葉です。

頭でリアルに思い描け、リアルに感じることができる物事は、現実化するというものです。

例を挙げると、上記のレクサス。

通常は、レクサスを所有してから、その感触を実感するものですよね？

しかし、ここではその逆なのです。

「レクサスを所有する前に、所有しているかのように振舞うと、後から現実がついてくる！」　というのです。

この部分だけを聞くと、「何を言っているのか、さっぱり分からないんですけど。。。」という声が聞こえてきそうです（笑）

「だって、手に入っていないものを、どうやってリアルに感じることができるの？」と不思議に思うのも当たり前といえば、当たり前。

ここは脳の仕組みとも関係がある部分で、ちょっと説明が必要かもしれませんね。

また、この部分は説がいくつかあることと、検証するのが一般の人には困難であることから、ピンと来ない人も多いかと。

とりあえず、よく聞く説を。

1つ目は、人間の脳は、思っているより単純なんだそうです。

皆さんも聞いたことがあるかもしれません。

「辛いから悲しい顔になるのではなく、悲しそうな顔をするから辛くなる。

実際に、無理やりでも笑顔を作ると、悲しい気持ちはかなり楽になる」と。

つまり、motion(動作）により脳が勘違いをして、、emotion（感情）に影響を与えるのです。

ここから、「脳は、思考とリアルを区別できない」という仮説が成り立ちます。

２つ目として、宇宙にはすべて「周波数」というものがあるそうです。

テレビやラジオの周波数と同じ考え方です。

思考によりその周波数を合わせることができれば、リアルの方でも考えたことを引き寄せることができる。

「仮想」を「現実」にできるという訳です。

話が少しそれるようですが、映画「マトリックス」もこの辺を反映したストーリーになっていますね。

ネオ（キアヌ・リーブス）が、モーフィアスに連れられて、遠く離れたビルへ跳び移るシーン。

「とても人が跳べる距離じゃない！」とジャンプすることに躊躇するネオに向かって、モーフィアスは言います。

「跳ぼうとするな。跳べると知れ！」と。

結局、その場では跳べなかったネオですが、途中で自分の能力に覚醒し、マトリックスの世界でスーパーマン化していくのは、ご存知の通りです。

まあ、個人的には「車の運転」と同じで、あまり細かい仕組みは知らなくてもいい気がしますね。

燃料が燃えて、ピストンが上下運動をして、その動力がシャフトに…とかって、分からなくても運転できますよね！？

アクセルを踏めば車は動いて、ハンドルを回せば曲がり、ブレーキを踏めば止まる。

それでいいと思います。

では、実際にどうすれば、良いのか？

ここが肝心な訳です。

それは、…

話が長くなってきたので、次回に。　お楽しみに！

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