沢尻エリカさんの性格タイプは?〈後半〉
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沢尻エリカさんの後半です。
(前半は下記)
http://ameblo.jp/reallove/entry-11797347737.html
「別に。」会見の折り、沢尻さんは、すでに100本ちかい取材を受けていたといいます。
毎回繰り返される型にハマった、お決まりの質問には、辟易していたと想像されます。
「表現力に優れ、自分の気持ちに正直な一方、自己陶酔的で気まぐれな、感情の起伏の激しい、ドラマティックな性格」の、タイプ4にとっては、拷問に等しかったはず。
平凡で、劇的でないものをもっとも嫌う人たちです。
「別に。」発言の真意をわたしなりに解釈すると――
「なにを言っても、自分の本当の気持ちは、どうせ理解されるはずがない。」
(一般に)タイプ4は、内心は自己卑下と、自己嫌悪で一杯でも、外への態度は、「自分は理解されない特別な人」として振る舞いがち。
心身疲れきった沢尻さんの口を衝いて出たことばが、
「別に。」でした。
勝ち気で傲慢な態度は、「悪い自己像」の裏返しなのです。
自分に存在価値がないことを恐れるため、攻撃性が出ると、相手が取るに足らない、価値がないかのように他者を扱うのです。
でも同時にあれは、自分を恥じ入る、自分に対する嘲笑的な感情だったとわたしには思えます。
騒動を振り返って、沢尻さんは自分のことばでこう語っています。
「心境の変化があって、初心に戻れたというか、わたしにとって役者は人生なんです。」
さらに別のインタビューでは、(復帰第一作、主演映画『ヘルタースケルター』公開を前に、TV朝日のニュース番組に出演)
最後に復帰を待ってくれている「ファンへの一言」を求められると、表情が一変。
ことばに詰まり、沈黙(一説では、現場で約10分)。
そして突然、号泣し、「期待を裏切る形になってしまいました。」と、泣き崩れながら、答えていました。
タイプ4の人たちは、感情の量も起伏も激しいので、自分の感情を整理するのに時間が掛かるといいます。
まず自分の感情をケアしたい気持ちがあり、自己イメージを守るために退きたい欲求と、感情レベルでの真実を求め、自分に対して正直でいたい気持ちの狭間で、とてつもなく揺れるのです。
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