インプラント治療をする前に 担当歯科医師に将来のために相談された方がいい5つのこと (その1) - インプラント治療 - 専門家プロファイル

医療法人社団 吉翔会 吉本歯科医院 院長 歯学博士
香川県
歯科医師
087-818-1118
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

インプラント治療をする前に 担当歯科医師に将来のために相談された方がいい5つのこと (その1)

- good

  1. 心と体・医療健康
  2. インプラント・歯科口腔外科
  3. インプラント治療
インプラント インプラント治療後のトラブル

インプラント治療をする前に

担当歯科医師に将来のために相談された方がいい5つのことがあります。 

 

知っておくだけで、あなたの将来起こるであろうトラブルから守られます。

 

 え?5年前のカルテがない? 

ある日、5年前に他医院でインプラントをした患者さんがお越しになられました。

インプラントを入れた部分の被せモノが外れて困ってしまったとのことでした。

インプラントを入れた部分の歯茎は真っ赤に腫れています。

咬むと顎が痛い。

頭痛がひどい。

こんな状態になってしまって、「なんとかして欲しい」というご相談です。

このようなご相談は日常的によくあるご相談です。 

 

インプラント治療をされた医院さんへまずはご相談下さいと申し上げました。

しかし、残念ながら、コミュニケーションギャップや、治療への不安などから元の医院さんにご相談に行きたくない、という方はとても多いのです。

本来は、インプラント治療をされた先生に、修理、メインテナンスをお願いするのが一番なのです。その理由はあとでお話します。 

では、せめて、インプラントをされた医院さんへ下記の5つだけでも教えてもらえるように確認して下さい、と患者さんにお願いしました。

 

どこのメーカーのインプラントなのか?

インプラントの種類や型番はどうなのか?

ネジで固定されているのか?接着材で固定されているのか?

接着材のメーカーや種類は何なのか?簡単に外せるものなのか?

外すにはどうすれば外せるのか?

 

患者さんが、インプラントをされた医院さんへ相談へ行くと、こう言われました。

「5年前のカルテですので、もうありません。」

確かにカルテは5年間保存が法律で義務づけられています。

なので、5年すぎたカルテは廃棄したとしても法律には反していません。

 

しかし、インプラントは5年、10年、15年、20年とその後の患者さんの寿命が続く限り、お口の中に入っているものです。 

インプラントは本来、治療後何かトラブルがあった場合には、インプラントをされた先生に一貫して修理、メインテナンスをお願いするのが一番なのです。

 

その理由を、お話します

 

また、こんな状況になってしまう前に、どうぞ知っておいて頂きたいのです。

そして、正しい知識を得てください。

 

ある患者さんは3年前に他医院で下顎部分にインプラント治療をされました。

 

しかし、最近になってインプラントを埋入した部分が腫れて痛みが出るようになりました。

 

レントゲン写真を撮影し、詳しく骨の状態を拝見すると

インプラントを埋入した周囲の骨が溶けてしまっていました。

 

バイ菌が入り込み炎症を起こしています。

インプラントはただのネジです

元々の自分の歯ではありません。

元々の歯のように抵抗力も自己防御機能である免疫もありません。

 

様子をみていれば落ち着く、良くなるということはまったくありません。

異物なのです

 

インプラントを埋入し、被せ物の歯が入ればそれで「完成!」と思っておられる方はとても多いです。

 

特にトラブルを起こし、「どうにもならない状態」で当院に駆け込んでこられる方も少なくは、ありません。

 

今回の患者さんのインプラントトラブルは

メインテナンスを怠ったために

バイ菌が繁殖し、インプラント周辺の骨が大きく溶けてきたことによるものです。

 

最近、インプラント治療による事故がマスコミに取り上げられています。

 

そのトラブルは

 

医院側の責任

■手術に必要な検査工程を省いたこと(血液検査、心電図検査、CT撮影など)

■全身管理ができる担当医師をつけていなかったこと(歯科麻酔医師による全身管理)

■術前に神経血管等の場所を三次元的に把握できるシミュレーション診断を行なっていなかった

■シミュレーション通りに手術を行う技術が歯科医師に習熟できていなかった。

ことなどです。

患者さん側の責任

■喫煙(たばこを吸っていた)

■糖尿病によるもの

■定期メインテナンスを怠った

■硬いものを咬んではいけない時期に咬んでしまい 懐にしまった

などです。

 

問題が起こっているには必ず原因があります。

では、インプラントが故障したり、トラブルがあったりした場合に

「はずせばいいではないか?」

「もう一度やり治せば良いではないか?」

と単純に思いませんか?

 

保障もついているから。

しかし、そのように単純なものでは、ないのです。

 

インプラントはただのネジです

まずはそれを知って下さい。

 

インプラント治療をする前に 担当歯科医師に将来のために相談された方がいい5つのこと(その2)へ続く

 

噛み合わせ専門歯科 香川県高松市 吉本歯科医院

http://www.8181118.com/

 

 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(香川県 / 歯科医師)
医療法人社団 吉翔会 吉本歯科医院 院長 歯学博士

噛み合わせ専門歯科。インプラント、矯正など質の高い治療を行う

香川県高松市にある歯科医院。四国ではかみ合わせ専門歯科医院の先駆け。インプラント治療に関しては世界3大メーカーのノーベルバイオケア社、スリーアイ社より、功績、実績をたたえトロフィーを授与。高度な医療を患者さんに提供するよう努めます。

087-818-1118
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「インプラント」のコラム

カテゴリ このコラムに関連するサービス

メール相談 メール相談

料金
無料

噛み合わせを核とした歯科治療専門医院「吉本歯科医院」がお答えします

メール相談

このコラムに類似したコラム

インプラント治療 成功のポイント⑤ ~インプラント治療に適した設備・環境とは~ 石井 貴久 - デンタルケア・アドバイザー(2015/12/24 15:29)

3Dプリンターとインプラント(その8) 吉本 彰夫 - 歯科医師(2014/04/05 15:59)

3Dプリンターとインプラント(その7) 吉本 彰夫 - 歯科医師(2014/04/05 15:54)

3Dプリンターとインプラント(その5) 吉本 彰夫 - 歯科医師(2014/04/05 15:44)