自動車保険 秋葉原 死亡7人 負傷10人  - 保険選び - 専門家プロファイル

森 和彦
有限会社プリベント 
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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自動車保険 秋葉原 死亡7人 負傷10人 

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自動車保険 秋葉原 死亡7人 負傷10人 

8日に発生した秋葉原電気街の交差点で、2トントラックが歩行者数人をはね、運転していた男が車を降り、持っていたサバイバルナイフで歩行者らを次々に刺した事件が起こりました。警視庁によると、7人が死亡し、10人がけがをした。男は駆け付けた警察官に現場で現行犯逮捕されました。

自動車保険の観点からこの事故を検証して見ましょう。
司法解剖の結果自動車に接触し死亡したのか、ナイフで刺されて死亡したのかで対応が異なります。検証の結果、自動車に接触したことが原因で死亡した場合どうなるかですが、まず自賠責保険では保険金支払い対象となります。

自賠責保険は、交通事故の被害者保護を目的として成立した法律に基づく損害賠償を補償する制度です。「被害者保護」という観点から、被害者に有利な制度です。
自賠責保険からの支払われない場合は下記の3条件が立証された場合のみです。
1 自己及び運転者が自動車の運行に関して注意を怠らなかったこと
2 被害者又は運転手以外の第三者に故意または過失があったこと
3 自動車の構造上の欠陥又は機能の障害がなかったこと
したがって自賠責では被害者に保険金が払われます。

では任意保険の対人賠償保険金はどうでしょうか?
容疑者は「人を殺すため今日、静岡から秋葉原に来た。」と供述しています。
これは故意ということになります。
任意保険の約款では故意は免責となります。したがって被害者に保険金は支払われません。飲酒や無免許でも支払われる対人賠償保険でも、残念ながら故意では払われません。
ではどこに請求するか?
・加害者が乗っていた自動車の自賠責に被害者請求をすれば支払われます。
・被害者自身が契約している自動車保険の人身傷害で払われる可能性があります。
・生命保険
・傷害保険
こんなところでしょうか?
ちなみに加害者が乗っていた車両はレンタカーです。レンタカー会社に責任が発生するかどうかですが、類似事故として2005年仙台の商店街を暴走したトラック事故がありましたが、裁判所では現在運行供用者責任をレンタカー会社に問い、賠償命令を出しています。レンタカー会社は控訴を検討中のようですが、このような事件を起こす相手とわかっていて車を貸しているわけではないので少々かわいそうな気がします。今回はどうなるのでしょうか。

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